仮題:グレーな人間のせめてもの主張 3章 僕の生い立ち
3.小学校の中学年
こうして、小学校の低学年の頃が過ぎて、小学校3年になることになりました。初めてクラス替えが行われて、1、2年の頃の友達とはまた別のクラスになったことに、幼稚園から小学校にあがる時の一抹の寂しさを感じたことも覚えています。人は一生のうちにこんなことを何度となく繰り返すのだとはこの頃はまだ当然分かるはずもなく・・・。
しかし、また新しいクラスに友達ができてまた新たなふれあいが始まるのでした。そして、担任の先生もかわり、今度は当時40代くらいの男の先生でした。