STUDIOレシピ ホバーで内容が入れ替わるアニメーションを作る 基本編
こんにちは!ZELKOVA STUDIOのいっちゃです。
皆さん、STUDIOのアニメーション機能使ってますか?
さっそく街行く人に聞いてみました!
「アニメーション?触ったことないですね」
「アニメーションまで手が回らなくて....」
「アニメーションといえば1秒間に24枚のセル画を描ki....」
...ゴホン
そんな皆さんにおすすめ、STUDIOで役立つちょっとしたトピックを、STUDIOレシピと題して公開することにしました!
今回はホバーで表示内容を入れ替えるアニメーションを制作してみようと思います。
「STUDIOのアニメーション?はっはっはっ、簡単簡単、私を誰だと思ってる?知っているに決まっているだろう!」という人は応用編からご覧くださいませ。
もし挫折してしまった時はこの基本編に戻ってきてください。
サンプルプレビューページ
それでは実際に作ってみましょう!
完成形
親boxをホバーした時に、表示内容が子box1から子box2に入れ替わるアニメーション
材料
・親box・グレー 横256px, 縦64px
・子box1・ピンク 横100%, 縦64px
・子box2・ブルー 横100%, 縦64px
対応ブラウザ
対応
・Microsoft edge
・Google chrome
非対応
・Internet Explorer
box内側にパディングを設定する関係上、Internet Explorerで表示が狂うので、切り捨ててください。
1.ボタン本体となるボックスを配置
STUDIOプロジェクト内に、ボタン本体となる親boxを配置します。
・横幅256px, 縦幅64px, グレー
2.親box内に表示項目を配置
親box内に新規ボックスを配置します。(以下子box1)
このboxが、平常時の表示内容になります。
・横幅100%, 縦幅64px, ピンク
3.親box内に表示項目を複製
子box1をコピーしそのままペースト、子box2を作る。
このboxが、ホバー時の表示内容になります。
・横幅100%, 縦幅64px, ブルー
4.親boxの要素確認
親boxの整列方向が中央方向になっているか確認
パディングを上64pxに設定(親boxの縦幅と同数値に設定)
5.hover時のアニメーション設定
親boxのコンディションをhoverに切り替え、パディングを下64pxに設定(親boxの縦幅と同数値に設定)
6.親boxにoverflow: hidden;を設定
親boxを選択して、親要素からはみ出した子要素を隠す設定にします。
7.できあがり
完成したらこのようになります。
こちらで実際にプレビューすることもできます!
8.アレンジ
アニメーションカーブ、アニメーションにかける時間を変更するといい感じになります。
わたし、いっちゃが所属するZELKOVA STUDIOのウェブサイトでは以下のアニメーション設定を使用しています!
cubic-bezier(0, 0.77, 0.22, 1 )
設定時間は、normal:1000、hover:200
ちなみに1秒=1000です。
この設定を反映させるとこんな感じになります!
次回は応用編、今回のボタンを踏まえてもっとリッチにアニメーションを制作します!
STUDIOレシピのマガジンはこちら
STUDIOでウェブサイトアニメーションにこだわる記事
それでは次のnoteでお会いしましょう!、 いっちゃでした!
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