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現像疲れ(現像とはなんぞやを語る) - 3月5日
暗い場所で行われたイベントに行って、写真を撮りまくったのでこの10日ほどひたすらデジタル現像作業をしてました。
現像まだまだ下手くそだし、やろうと思えばどこまでもこだわることができるのでかなり疲れちゃいました。
現像ってなんぞや?って方々も多いと思うので説明します。
フィルムカメラで写真を撮ったらネガを写真屋さんに持っていって現像してもらいますよね。
ってこの時点で若い人には通じなかったりするんだろうか…
怖いなぁ。
デジタルでも似たようなことができます。
デジタルカメラで写真を撮ったら普通はJPEGファイルとして画像が保存されます。
JPEGの利点は圧縮されていて、ファイルサイズが軽いこと。
このJPEG画像はそのカメラによって味付けがされて仕上がってる状態=すでに写真屋さんで現像されてるのと同じ状態です。
一眼レフやミラーレス等のレンズ交換式カメラや、レンズ交換式でなくてもハイエンドカメラ、最近ではiPhoneもそうなんですが、RAWファイルという形式でも写真を保存することができます。
RAWというのは英語のRAWの意味のまま、「生」写真のデータで、写真に撮られた光の情報を記録したものです。
写真って光の反射(あるいは光自体)を捉えてるものなので、それを「味付けなし(※)」で残しているデータです。ですので、RAWファイルのままでは写真として見ることはできません(※)。
※厳密には違うのですが、この方が理解しやすいので。
実際にはRAWファイルはWindowsのフォトビューワーソフトでそのまま見られますし、開いたときにはある程度カメラ側の設定が反映されています。
それで、この生データを写真データに仕上げていくのがデジタル現像作業になります。
JPEGでも加工はできるのですが、JPEGは加工すればするほど劣化して画像が粗くなりますし、RAWの加工の方が懐の深さが全然違うのです。
なんだか長くなりそうなので、具体的な話は次回に回します。
今日のアイキャッチ画像:かもめ。一時期かもめを追いかけ回していた。最新のカメラでは勝手にピント合わせてくれるんだろうか?
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