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全く伸びない底辺YoutuberのNG行動。Youtubeで登録者1000人が突破できない人がしている残念な〇〇。

こんにちは。
今回はYoutubeの伸ばし方、伸ばしたい時のNG行動リストです。

いくつかのYoutubeチャンネルの運用をしていますが、思ったよりもYoutube運営のノウハウがないので、誰かの役に立つかなと最近書いていっています。

一時期「Youtuberになること」が流行りましたが、芸能人が流入することで、「勝てねえな…」と思う人が続出。ブームは過ぎ去った気がします。

私としては、「これから伸び続けるプラットフォームなので、もっと堅実にやっていけば確実に伸びるのにもったいねえ…」と思っています。

さて、今回は、「一生伸びない初心者YoutuberのNG行動」というテーマです。
↓こんな人に向けた記事です。

・これからYoutubeをしたい人
・今Youtubeをしているがさっぱり伸びない人
・Youtubeについて学びたくて、初心者が陥るワナを知りたい人

それでは早速見ていきましょう。

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伸びない底辺YoutuberのNG行動リスト

5つの特徴です。

①自己満足の動画
②新規ユーザーに優しくない
③ツイッターで頑張る
④コスパの悪い編集
⑤流行りの企画に手を出しまくる

①自己満足の動画

まずは、堂々の1位。自己満足動画マンです。

このパターンの初心者は、自分が出したいコンテンツを出し続けます

そもそも、人に観られるYoutubeの動画の基本は、「誰かの役に立つこと」です。

・電車移動の暇な時間を楽しく過ごせるオモシロ動画
・忙しくてキャンプに行けないけどキャンプに行った気になれる動画
・生命保険の選び方がわかる動画
・ためになるバスケの練習方法動画

各動画にそれぞれの価値があるからこそ、人は時間を使って観ます。
Youtubeには腐るほど動画があり、基本は全て無料で観られます。

Youtuberも増えてきており、ユーザーの満足度を徹底的に考えて、やっと観てもらえる時代です。
視聴者をおいてけぼりにする自己満足の動画は誰の目にもとまりません。

「100本動画をリリースしたらチャンネルが伸び始める」という言葉を信じ込んで、ひたすら自分の作りたいコンテンツを量産してはいけません。

100本作ればいいのではありません。「誰かが時間を使ってみてくれるレベルの動画」を改善しつつ100本動画を出せば伸びやすいというのが事実です。

そこまでいけば、Youtubeアルゴリズムとしてもそれなりに認めてくれて伸びる可能性があるということです。
※実際は良いコンテンツを作っていれば20~30本でもだいぶ伸びてきますが。

動画にあなたのエゴやこだわりが入るのはいいことですが、つくっている動画が「どんな人に」「どんな風に役立つ動画」なのかを明確にしましょう。

そこがないままだと、残念ですが、自分は頑張っているつもりでも一生伸びないYoutubeチャンネルとなってしまいます。

※あと、初心者は「オモシロ動画」をつくろうと挑戦する人が多いですが、実はオモシロ系は最も難しいジャンルです。ライバルが多すぎる、ターゲットが広すぎるのが難しい理由です。

あなたの動画はテレビで活躍するプロの芸人のチャンネルや、何年も鍛えてきたオモシロYoutuberに勝てますか?この辺は話すと長くなるのでまた別の記事にて。気になる人はフォローよろしくです。


②新規ユーザーに優しくない

上の自己満足問題が解決しても、②も大きな問題です。

Youtubeで再生数や登録者を増やすには、どうしても「自然に流入してくる新規ユーザー」が必要です。
知り合いの紹介で登録してくれる人を増やしても大して伸びません。

そのため、あなたのYoutubeチャンネルは「あなたのことを知らないけど興味を持ってくれる新規ユーザー」に優しくする必要があります。

具体的には、
・タイトルをわかりやすく
・サムネは見やすくて中身と近いものを(サムネ詐欺は逆効果)
・チャンネル名は何のチャンネルかわかりやすく
・チャンネルページに飛んだらすぐにどんなチャンネルかがわかる(アイコン、画像、説明など)

この辺りが重要です。

例えば、あなたの「キッチン棚の簡単な作り方」の動画が新しいユーザーの目にとまります。

その人は、この動画はわかりやすかったから、チャンネルを見てみようとクリックしてくれました。

しかし、チャンネルのアイコンは謎の絵。
チャンネル名は「100%パワーのモリグチ」。
画像はよくわからない本人の手書きの絵。

どうでしょう?チャンネル登録はやめとこうかな…と思いますよね。笑

大げさに書きましたが、こんなチャンネルは結構あります。「これはなんのチャンネルだ?」というもの。
少なくとも、どんなチャンネルを目指しているのかが分かりやすくする必要があります。

・「モリチャンネル@家とホームセンター素材で簡単にできるDIY」というチャンネル名
・笑顔で工具を持っているあなたの画像
・「あなたがしたいDIYをわかりやすく伝えます」「たまに趣味の釣りと愛犬の動画も」という説明文

こんな風にそろっていれば、チャンネル登録もしやすくなります。

新規ユーザーに優しい、わかりやすいチャンネルを目指しましょう。

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③ツイッターやSNSで告知を頑張る

次のNG行為は、ツイッターやライン、他のSNSで「Youtube更新しました!見てね!」と書きまくる行為です。
これは、集中すべきことができていないパターンです。

最初はどんな動画をつくっても、再生数が全然伸びないため、不安になってTwitterや他のSNSで頑張って告知をする人がいます。

「情報解禁、新しい〇〇動画!」のように煽ったツイートをしたり、ラインを送ったり、他の人のYoutubeコメントに書いたり。

たまたま目にとまった人にクリックくらいはしてもらえますが、そんな人は長い間視聴してくれませんので、大した効果はありません。

Youtubeアルゴリズムは再生された回数だけではなく、視聴維持率(どれだけの長さ視聴されたか)を見ています。
知り合いからの優しさで集めたクリックや「イイネ」だけでは、残念ながらYoutubeアルゴリズムは良い動画と判断しません。

そのため、動画の流入を増やそうと色々なところに貼りまくる行為は、効率が良くありません。むしろ視聴維持率が下がって悪影響にもなりえます。
(ターゲット層に確実に届くところに貼れるのであれば、非常に良い行為ですが。)


無駄なスパム行為をするのであれば、黙々と良い動画を作った方が間違いなく伸びます。

Youtube運営は長距離走です。1~2日頑張った短距離走で結果がでるものではありません。
動画つくりに集中しましょう。

④コスパの悪い編集

次は、動画編集についてです。
コストパフォーマンスの良い動画編集をしなければいけません。

ダメなケースとして、2つのパターンがあるのですが、編集の手を抜きすぎるケースと、凝りすぎるケースです。

動画編集はめんどくさくもあり、楽しくもあります。

めんどくさい人はテキトーすぎる編集をおこない、見ている人の満足度を下げます。

例えば、音が小さすぎて聞こえない、余分な間合いが多くだらだらしているなど。

編集を楽しみ過ぎている人は、良いものを出したいと無駄にこだわったり、批判されるのを恐れてひたすら動画編集のクオリティをあげます。

タイミングばっちりの効果音や動いて目を飽きさせないエフェクトや字幕など。

ユーザーからすると編集が凝っていることは別に問題ないのです。

しかし、運営している側としては、最初の再生数が少ない動画に時間をかけすぎて動画の更新スピードが落ちることが問題です。

そもそもですが、編集に時間をかけて"動画編集のクオリティ"が上がっても、そこまで"動画自体のクオリティ"は上がりません。こんだけ頑張ったんだ!という自己満足としての"達成感"は得られますが。

「動画がおもしろいかどうが」というのが動画自体のクオリティです。
「動画編集に凝っているかどうかが」というのが動画編集のクオリティですが、そのクオリティは不要です。

動画を観ている人にとって、どちらが重要かはわかりますよね。動画自体のクオリティです。それは編集ではなく、基本的に"企画"で決まります。

一般的に見ているユーザーは、そこまで編集の出来にはこだわりません。
「誰が何をしゃべっているか」「見ていて不快感がないかどうが」が重要です。

そもそもハイクオリティに編集されたものが見たければ、映画かTVでも見ればいいのです。
Youtubeに凝った編集を求められるのは一部のマニア向けか、数十万人以上登録されている大チャンネルのみで十分です。

編集のコスパ、バランスはチャンネル運営のスピードとクオリティに大きくかかわります。
凝りすぎや、雑過ぎに注意しましょう。

(勉強意欲があって、ここのnoteを見てくれている時点でしっかりしている方なので、どちらかというと編集凝り過ぎになりそうですね。そちらに注意ください。笑)

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⑤流行りものネタに手を出しまくる

最後の⑤番は、動画のネタについてです。

基本的に動画のネタは、あなたの好きなもの、取り上げたいものをベースに、ニーズがありそうなものを出していくのが一番です。

ただ、その軸もなく、流行りものに手を出しまくる人もいます。
関連動画を狙って、「スライム風呂に入る」「おしゃれなvlogをつくる」「〇〇やってみた企画動画」「流行りの料理をつくってみました」「とりあえずゲームをしたいからゲーム動画」と、軸もなくリリースしていくパターンです。

流入を狙うためや、自分のテストとしてやってみるのはアリかもしれません。
しかし、チャンネルの軸やテーマもないままやっていると、チャンネルを見に来た人が、「人気Youtuberのパクリチャンネルだな」としか思わず、登録されません。

あなたの色や軸がないままだと、登録される理由がありません。

Youtubeは数字(再生数や登録者数)が誰にでも見られる状態のため、常にさらし者感はありますが、数字に惑わされ過ぎず、あなたがやりたい軸を中心にやっていくことをオススメします。

短期的に数字を追いかけても、長期でみると良いことはありません。Youtube運営は長距離走です。

なお、最初10本くらいは「軸がわからないから」としてテストとして色々な企画に手を出すのは全然アリです。
しかしずっと色々していると、何のチャンネルかわからず登録されませんので、ご注意ください。
コンセプトも最大で3~5個くらいにしておくのが賢明です。(DIY、ペット、釣りなど。こんな関連のないものなら3つでも多すぎですが。笑)

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まとめ

さて、5つの禁止事項を書いてきました。

振り返りましょう。

①自己満足の動画は駄目
②新しいユーザーにもわかりやすく優しいチャンネルで
③ツイッターでリンク張りまくるな、動画に集中
④編集のコスパとバランスも重視して
⑤人気チャンネルの丸々パクリや迷走チャンネルにはなるな

この5つです。

最初にこんなたくさん言われると、難しく思えるかもしれませんが、最初からすべてカバーする必要はありません。
少しずつやっていけば、2~3ヶ月すればすんなり慣れてきます。
慣れてくると、確実に数字に反映されます。

Youtubeは残酷で、シンプルです。良い動画をつくれば再生数は伸びるのです。

Youtubeの基本の戦略は、「あなたの色を出しつつ、誰かの役に立つコンテンツを作る。そしてターゲットに届ける。」
これだけです。

さいごに

Youtubeは新しいプラットフォームで、情報も少なく、どう伸ばせばいいかわからないかもしれません。
しかし、基本に忠実に、ユーザーファースト(基本はユーザーのために)という思想があれば、間違いなく伸びていきます。

「ユーザーファーストで」と言われても、具体的なコツやテクニックがないとわからないかもしれません。

そんな方のためにYoutubeノウハウをまとめました。よければご覧ください。


それではご機嫌よう。
ありがとうございました。

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