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オーディオびより

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趣味のオーディオやレコードについて書いています
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#復活

幸せなアナログレコードとの再会(3)

 今回、オークションで入手したレコードですが想定外に良かったことがあります。それは、届くレコードの状態が想像していたよりも平均的にとても良いのです。  ただし、オークションで収集する際は現物確認ができないので、出品者を選ばなければなりません。若干の経験値も得ましたので、次回からの参考になりそうです。  中には、多数の傷があってそれが雑音源となって音楽そのものを正常に聴くことが出来なかったり、キズが大きくて針飛びが起こったりしたものがありました。  破棄せざるを得ませんが、

幸せなアナログレコードとの再会(2)

 (承前)  音質が良いと感じる理由ですが、レコードという媒体そのものの優秀さと相まって、最近導入した「ケンブリッジ・オーディオ」のアンプや、「レガ」のプレーヤーがエントリークラスでそろえたにもかかわらず、優秀機だったのかもしれません。躍動する音楽の本質に触れることが出来ていると思います。    オーディオで「40万の法則」といわれるものがあります。システムの最低音域と最高音域の周波数の積(掛け算)が40万になるときに、人は「いい音」だと体感するというのです。    例えば

幸せなアナログレコードとの再会(1)

 先日の記事でご紹介しましたとおり、アナログレコード熱の再燃に伴いエントリークラスですがアナログプレーヤーを購入しました。  また、以前そのすべてを処分して手もとから全くなくなってしまった、アナログレコード(LPレコード)をいちから再収集中です。    オークションですから、同じ出品者から落札してまとめ発送をしてもらえれば送料が割安になります。やむを得ず1枚単位落札というケースもあります。その場合送料が割高になりますが仕方がないことです。  現在、厳選した内の約30枚が