海外移籍事情についてのお話

初めまして。現在ドイツ🇩🇪一部
Bundesliga【ブンデスリーガ】でプレーしている、
築城智です【旧姓　井手】
はじめに僕の事を知らない方も多い思いますので簡単に自己紹介をさせていただきます。

2014年〜20年→東レアローズ
2020年〜22年→UnitedVolleysFrankfurt
2022年〜24年→BerlinRecyclingVolleys
2014.17.18.19.23年の5シーズン日本代表経験有
Vリーグ、天皇杯優勝経験有
ドイツリーグ優勝、カップ戦優勝【2連覇】経験有



簡単にですがこんな感じの経歴です🙇‍♂️

早速ですが、なぜ自分がこのプラットフォームで海外移籍事情、海外での生活についての発信を始めようと思ったのかについて少しお話しさせてください。

そもそも私も元は日本のV1リーグでプレーをしていて当初は会社員という立ち位置でバレーボールをしていました、当時はずっと海外でプレーしてみたいという思いはあったものの、色々な"不安"が大きな要因で実際にまさか自分が本当に海外を拠点にして4年目のシーズンを迎えるとは想像もしていませんでした。

海外移籍のきっかけは確かにありましたが、少し長くなるので今日はお話ししませんが、近い内に...😁

少し話がそれましたが、【海外でプレーしてみたい】
という強い思いはありましたが、先程もお伝えしたように【不安】がそれを大きく妨げていたのは事実でした。当時は会社員で正直に言えば安定していたと思います。バレーボールを引退しても会社に残って仕事ができるという後ろ盾があったことが安心感の大きな理由の一つだったと思います。それは今の日本のVリーグのシステムの中でも魅力的な事の一つで、実際に海外の選手もそれはいいね。という選手も少なくはありません。だからこそ大企業の社員という安定を無くす事にとても不安がありました。

・もしチームが見つからなかったら無職だな
・バレーボール引退した後どうしよう
・海外でどうやって生活するの？
・家は？
・保険は？
・光熱費どうやって払うの？
・ビザの取り方は？
・英語喋れない...

などなどあげればキリはなく
（これは実際に僕が思っていた事です）

不安な事ばかりでそれを考えると【リスク】でしか
ない。と思えてきて、中々一歩を踏み出す事ができませんでした。

更に追い討ちをかけるように、その当時移籍を決めた直後に新型コロナウイルスが蔓延し、本当に人生"詰んだ"と思っていました笑

ではなぜ僕がそんな不安の中海外移籍を決断できたのか？