#011 メカトロ、産業機器の営業プレゼンに説明(紹介)動画の活用がおススメ!
こんにちは!エージェンテックのミヤザキです。
近年、製品紹介などの目的で動画コンテンツの利用が増えてきています。
そこで今回は、製品説明動画の活用事例についてお話したいと思います。
製品説明(紹介)で動画を利用してますか?
まずはじめに、このnoteをご覧頂いているあなたは、以下の製品に関わる営業プレゼンをしたことがありますでしょうか?
上記カテゴリーの製品は、動きが特徴(ウリ)の製品だと思います!
事実、「うちの製品は、ここの動きの性能が№1!」と、おっしゃるお客様も多いです。
そんな方々に共感される方は、ぜひこのブログを読んでみて欲しいと思います。
製品説明(紹介)に動画を利用する背景とは
1.製品の特徴を伝えるのに苦労がある
このような製品を扱われているメーカーさんは、これまで訪問できない場合には、お客様に来ていただいて実際の製品のデモを確認していただく、というような商談の流れがあったかと思います。
しかし、全てのお客様に、このような対応をするのは時間的なロスも大きく、近年は動画制作が比較的に簡単になったこともあり、製品説明用の動画を制作して営業プレゼンで利用するケースも多くなってきました。
2.動画活用のメリット
ここでシンプルな疑問が浮かんできます。
「なぜ動画が活用されることになるのか?」
これは答えもシンプルで「動画は効率的に物事を伝達できるから」 です。
「1分間の動画には、文字にして180万字分の情報量がある」 という説があります。ここからもわかる通り、動画は、文字で伝えるよりはるかに多い情報を端的に伝えることができます。
企業で言うなら、製品やサービスの魅力、他社との差別化、自社製品の優位性の提示など、全てのことを分かりやすく伝えられる、ということです。
ここが、動画を活用する最大のメリットだと思います。
近年、製品・サービスは複雑化し、似たようなものも増えたりしています。そんな中、どうやって自社製品のよさをアピールできるか、わかりやすく提示できるか、印象を残すことができるか、などを考えると、カタログや資料だけでは難しい。そこで、動画を効果的に利用する必要が出てくるわけです。
3.動画利用が向いている用途とは
具体的には、以下の用途での動画利用がおすすめです。
製品やサービスの説明(紹介)動画(営業プレゼンツールとして)
産業機器などで動きを伴う製品の動きやスピードなど、これまでスペック表では伝えることが難しかった訴求ポイントを動画にしてまとめて見せることで、より分かりやすくなります。
作業手順動画(社内利用マニュアルとして)
飲食チェーン店などでは調理手順や注意点を動画にして共有、どの店舗でもクオリティーを均一にする効果が期待されます。
また、工場などでは作業手順や注意点を動画化してマニュアルのように利用されており、ミスの軽減や事故の防止に役立っています。
4.動画コンテンツを利用する上での注意点
どうのような場合でも、動画を不特定多数の人に視聴されないためのセキュアな環境づくりに注意する必要があると思います。
営業プレゼンでの動画利用の課題はあるのか?
ここで、営業プレゼン現場での動画利用における課題についても触れてみたいと思います。
1.通信環境に左右される
利用シーンによっては、通信が安定しない場所に遭遇してしまうケースが多くあります。
通信環境がよくない場合、YouTubeやサーバー上での公開などでは映像がカクカクしたり止まったり、上手く利用できないということが少なくありません。
2.動画の情報が漏れてしまう可能性
YouTubeなどのオープンなプラットフォームは不特定多数のユーザーに対して配信することには適していますが、逆に言えばも誰でも視聴できてしまうため、競合他社にノウハウが漏れてしまう可能性があります。
YouTubeでは「限定公開」という権限設定もできますが、URLが分かれば視聴できるため、万全なセキュリティが担保されているとは言えません。
結果、「動画ファイルをPCなどにダウンロードして持ち歩くことが安全なのでは?」ということになってしまいます。
3.再生時のレスポンスの悪さ
サーバー上にある動画ファイルを再生・閲覧する際によくあることですが、「再生されるまでの待機時間が長い」ということも多々見受けられます。また、早送りや巻き戻しなどの操作のレスポンスが遅いなど、今まさに営業でプレゼンしなければならない現場で支障をきたしてしまうことがあります。
一般的に、「動画再生や操作に3秒以上待たされると、営業プレゼンでは使えない」と判断されてしまうそうです。ここはスピーディに再生・操作できないことには始まりません。 やはり、「PCにダウンロードして持ち歩くことが一番などでは?」という考えが頭をよぎってしまいます。
4.個人に依存してしまうバージョン管理
上で述べてきたような通信環境の上での再生問題、セキュリティの問題、操作レスポンス問題のために、個人のPCに動画ファイルをダウンロードして利用することになったとします。
そうなると、各動画ファイルのバージョン管理は使用する個人に依存してしまうため、最新版がどれか分からなくなってしまいます。これはどうしても防ぐ方法がありません。
営業プレゼンでスムーズに動画を活用するためには!
せっかく動画コンテンツを制作しても、上に挙げたような状況に陥ってしまっては効率的な活用ができません。
ビジネスの上でかなり有効な武器となる動画があっても、「宝の持ち腐れ」となってしまいます。
1.動画を効率的に活用する環境
動画を効率的に活用するためには、
という条件を整えられれば、ここまでに挙げてきた全ての問題をいっぺんに解決できます。
そのためには、やはり動画コンテンツを利用するためのプラットフォームが必要になってきます。
では、どんな要件を具備していれば良いのか?整理してみたいと思います。
動画活用に必要な4つのポイント
ここまでに挙げてきた課題をクリアするポイントは、以下の4つです。
動画コンテンツは、通信環境が悪くても利用できること。つまり、端末にダウンロードしてのオフライン利用が可能であること。
動画を再生する端末は、PC、タブレット、スマートフォン、種類を選ばず可能であること。
動画コンテンツがアップデートされた場合は、それを通知する機能があること。また、アップデートされた動画を端末で上書きでき、常に最新にできること。ダウンロード操作は1アクションでできることが望ましい。
動画コンテンツを視聴できる期間や端末を細かに設定・管理できること。端末利用者の部署移動、退職などがあった場合、動画コンテンツを端末で利用できないように制御できること。
2.環境構築のハードルは意外と低い
上記の通り、必要な項目、つまり営業プレゼンで利用する上でのハードル は、意外と低く、多くはないのです。
YouTubeやクラウドストレージサービスではこの条件を満たすことができないので難しく感じがちですが、そこまで難しいことではありません。
この条件を満たす専用の管理サーバーとクライアントアプリのシステムをゼロから構築できれば一番よいのですが、それはコストと開発期間が膨大になってしまい非現実的です。
そうなると、この条件を満たすサービスを利用するのが、一番の近道となります。
3.動画活用の環境が整備できれば、メリットはいっぱい!
では、動画コンテンツの利用環境が整えられるとどんな恩恵(メリット)があるのでしょうか。
ここが一番気になるところだと思いますので、以下に簡単にまとめてみました。
ざっくり言うなら、
営業プレゼンでの動画利用効率がアップし売り上げもアップ!
そして、動画の配信管理の負荷も大幅に軽減できる!
ということだと思います!!
終わりに
営業プレゼンで動画を活用するには、コンテンツ利用環境の整備が大切である、ということをお分かりいただけたのではないでしょうか。
必要な条件(ポイント)はさほど多くありませんが、全てクリアしないといけないものばかりです。
先ほどご紹介した弊社のコンテンツ管理サービス「ABookBiz(エーブック・ビズ)は、これらの問題全て解決し、ビジネス動画をフル活用するのに最適なソリューションです。
ぜひ、以下のリンクから製品をご確認いただき、お気軽にお問い合わせください。
次回は、さらに別の活用法について書いていこうと思っています。
エージェンテック ミヤザキでした。次回もお楽しみに!!