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ゴルゴ13はA型だ!~さいとう・たかを先生を偲んで(ある日のインタビューより)

9月24日、『ゴル13』の作者、さいとう・たかを先生が84歳で亡くなられました。さいとう・たかを先生とは、わずかながらご縁があり、インタビューに伺ったことがあります。あのときの感激が、まるで昨日のように思い出されます。以下は、その際の関連記事から、抜粋したものとなります。

さいとう・たかを先生のインタビューに行ってきました!(配信:2013年春)

あるご縁で、あの『ゴルゴ13』の作者である、”さいとう・たかを”さん(以後、”先生”とお呼びさせていただきます。)に、インタビューに行ってきました。今も数々の連載をかかえている、超ハードスケジュールの中で、わざわざ時間を割いて下さるのですから、絶対に遅れてはならないと、慌てて出たせいでしょうか。さいとう・プロの入口前でふと気が付くと、何と!私の黒いコートには、糸くずやら、猫の毛やらがついたままだ!!
「あ、いけないっ、A型さんにお会いするというのに、こんなだらしないのはマズイわ~」
一緒に行ったO型スタッフ”Yちゃん”と、そう笑い合いながら、そそくさコートを脱いで中に入りました。

こんな会話を書いたら、「やっぱりね、A型は神経質なんでしょ」と思われてしまうので、ちょっと違う視点でひとこと説明しておきますね。

A型は、他の人々が見落としてしまうような、四方八方の隅々までを、しっかりキャッチしてしまう視覚レーダーを備えているです。つまり、たとえ本人が見たくなくても、自然と視界に入ってしまうのです。それってどんなに疲れることかと、A型の身になると、同情してしまうくらいです。しかしこの特性は、他のタイプが決して持ち合わせていない、A型の強みでもあります。

だからきっと、さいとう・たかを先生も、そんなA型の特殊能力を備えた人に違いありません。数年前に出された「俺の後ろに立つな」(新潮社)は、さいとう・たかを先生の自伝であり、『ゴルゴ13』の成り立ちを記したものでもありますが、この言葉こそ、それを如実に表しているではありませんか。

それはそうでしょうとも!A型が、誰かに後ろに立たれようものなら、特殊レーダーがその気配をビンビン受け取ってしまい、気になって気になって、仕方がないはず。それが、『ゴルゴ13』のようなご職業・・・であれば、咄嗟に〇さずにはいられないのは必須です。そして「死にたくなかったら俺の後ろに立つな!」という、名セリフを生んだんですね。

ところが、先生に実際にお会いしてみたら、そんなレーダーを張り巡らしている緊張感など、全く感じさせないどころか、とても穏やかで温厚で、ゆったりとしたお人柄なのでした。私たちの緊張をほぐす優しい心遣い、そして、人生について熱く語りながら励まして下さる数々のお言葉など、とにかく温かいものを、たくさん頂戴しながらの、素晴らしい時間を過ごしたのでした。

「僕も若い頃は、もっと肩に力が入っていて、尖がっていたけどねえ」
そして『ゴルゴ13』は、「自分の分身みたいなものだよ」とも、仰っておりました。

この社会で生きていくには、自分の生き方やり方を通していたら、あまりにぶつかることが多いです。やんちゃタイプのA型さんは、その風当たりの強さを特に感じることでしょう。しかし、さいとう・たかを先生は、己に潜む激しさを劇画の世界に投入することで、周囲には愛情深い温かみだけを、振りまくことができていたのではないでしょうか。そんなA型、さいとう・たかを先生の生き方に、つくづく感服したのでした。

とはいえ、私とYちゃんは、先生の後ろは絶対に通らないよう、よくよく注意して帰ってきたのですけれど。

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【インタビュー記事】
ゴルゴはA型しか考えられん!B型は知ったら楽や!

※インタビューは、さいとう・たかを先生(A型)と、私(市川・AB型)、そして同行した女子スタッフ”Yちゃん”(O型)、また、このインタビューをセッティングして下さった、さいとう・プロダクションのチーフ・アシスタント、石川フミヤスさん(B型)も同席して下さいました。

――― とてもお忙しいと伺っていたのに、本日は本当にありがとうございます。いろいろお聞きしたいことを考えていて、まずは、さいとう先生の小さい頃のお話を伺おうと思っていたのです。ご著書の『俺のうしろに立つな!』(新潮社)を拝読しましたら、そこに詳しく書かれてありました。お母様がとても厳しかったそうですね。

​さいとう・たかを>> そうだよ、母親は明治生まれの男勝りな女で、厳しかったね。

――― A型かな、と思いました。

さいとう・たかを>> ああ、やっぱりそう思った? A型ですよ。父親はO型だったね。

――― そして先生は、相当なガキ大将だったようですね。

さいとう・たかを>> え、そんなことないでしょ。(笑)まあ、僕は人と違うことばかり考えていたから。「1+1=2」って教えられても納得できなくて、じゃあ、りんごとみかんの場合はどうなるんだろう?あくまでもりんご1個とみかん1個があるだけなのに何で?という具合にさ。アレは、便宜上そういうルールを作っているだけで、実際はどこまでいっても1と1だ。地図もそうでしょ。本当はスピードで考えたらええんや。東京と大阪間はもっと縮まるし、そうやって地図描いていったら、今の日本地図の形は違うことになっちゃうでしょ。そんなふうだから、学校の勉強なんてオモロないし出来るわけないんや。

――― へぇ、なるほど!そういう地図があったら面白いですよね。でもやはり、普通の人々とは視点が違ったのですね。

さいとう・たかを>> とにかく、約束事っていうのが分からんの。娘の孫が生まれて、2年経って初めて会ったんだけどね、娘が「お父さんって、孫が可愛くないの?」って云うてね。娘のことだってオレの子かどうか分からんのになあ。孫や、言われてもな。(笑)

O型Yちゃん>> ええ~、そんなあ。(泣)

さいとう・たかを>> 男と女は違うものなんだからね、そもそも同じ事、考える分けがない。世の男ってのは、女性たちに合わせてるだけなんだよ。

――― 男性の場合は『父性愛』で、それは本能的な母性愛とは違う『人間愛』なんだ、ということが本にも書かれてありました。
――― 劇画の世界を創ろうと思ったきっかけや、『ゴルゴ13』の誕生についてお伺いしたいのですが。

さいとう・たかを>> とにかく学生の頃は、映画マニアだったよ。一日7本は観てたなあ。僕は映画は、キングコングから始まりキングコングに終わると思っているんだ。リアルでない方がいいの。映画なんだからね。だけど劇画っていうのは自由に描けるから、もう少しリアルでいいと思うんだ。映画の世界観をマンガの世界に持ち込むというビジョンは最初から持っていたよ。

――― 学生時代から、すでに『ゴルゴ13』の土台づくりは始まっていたということなんですね。そして制作を分業制にしたことなどは、当時は全く新しい発想だったと聞いていますが。

O型Yちゃん>> 『ゴルゴ13』のストーリーって、あんなに次々と、いったいどうやって生み出してるんだろうって、ずっとお聞きしたかったんです。そしたら先日、先生のことがテレビの特集で紹介されていたので拝見しました。外部に脚本家が何人も居たなんて驚きました。だからいつも新鮮なストーリーで読者を飽きさせないんですね。

さいとう・たかを>> もともと、自分はプロデューサーだと思ってるんだよ。手塚治虫先生みたいに全部自分で出来ちゃう天才なんて、そう滅多にいるもんじゃないんだから。これからもっと劇画の世界は広がると思うよ。これからはシニアコミックだよね。

――― 非常に力強く、これまで歩んで来られたと思いますが、挫折というのを感じたこともあったのでしょうか?

さいとう・たかを>> 上京して国分寺で「劇画工房」を作った頃というのは、実は非常に悩んだ時期だったね。画風も定まらなくて、いろんなタッチで描いていたし。それを周囲に知られまいと必死だった。

石川さん>> へえ、私らは、そんなに悩んでたなんて、ちっとも知らないんですよ。どんな画風でも描いてしまうから、えらい器用な人やなぁ、思うてたんです。

さいとう・たかを>> そうやろ?(笑)それを隠そうと思って、粋がってたんや。まだ若かったしね、その頃チンピラのナンバくんというのが弟子入りしたんだけど、彼と国分寺を裸で闊歩したりしてたよ。ある日、挿絵の大御所の工藤市郎さんが「君は漫画を描く為に生まれてきたんだね」と言ってくれて、その一言で開き直ることができたんだ。

――― 一旦人生に開き直ったA型の人は、本当に潔くて強いんですよね。先生もそっちのタイプのA型なんですね。先生は、血液型の本も出してくださっていて、嬉しいです。血液型に興味を持たれたきっかけは何だったのですか?

さいとう・たかを>> 自分なりに何となく血液型で違うというのを、ずっと感じとったんや。だから始めは独自の観察だね、その後、能見正比古さんの本なんかを読んだよ。(能見正比古は私どもの大師匠で~す。)

――― ご自分のA型性についてはどう思われますか?

さいとう・たかを>> 自分はA型らしくないところが多くて、最初はO型だとばかり思っていたくらいだよ。だけど今になってみるとつくづく思うよ。こんなに長くコツコツ続けられるのはA型しかおらんとな。

O型Yちゃん>>『ゴルゴ13』は、絶対にA型ですよね!

さいとう・たかを>> ゴルゴはA型しか考えられんな。自分と重ねているところはあるよ。だいたい自分に一部でも持ってるもんしか、描けんのだよ。

石川さん>> さいとう・たかをプロダクションはB型も多いんだよ。10名のうち5名はA型だけど3名がB型、そしてO型が2名かな。AB型がいないけどね。

さいとう・たかを>> B型は知ったら楽や!!そういえばAB型がおらんな。仲の良かった石ノ森章太郎がAB型だったなあ。

――― (そろそろ1時間になってしまう)最後に、これらかの若い人たちへ、メッセージなど、ぜひお聞かせいただきたいです。

さいとう・たかを>> 幸せは何かって、みんな思うでしょ。でもぞれぞれ、自分の幸せは違うんや。要するに、同じ境遇に遭っても、自分がそれをどう思うかが大切なんだよ。そして全部、"仮もの"なんだよ、そう思ったら物欲が無くなるでしょ。だからって刹那的に生きるってことじゃなくてね、今起っていることが、たとえどんな事でも楽しいと思う事が大切なんや、思い方の問題や!

そして、さいとう・たかを先生は、同行した、イラストレーターの若いYちゃんをしっかり見つめて、「あなたも夢を持って頑張りなさい」と、熱く語られながら、励ましの言葉を投げかけてくださいました。最後につよく握手してもらい、彼女は凄いパワーを戴いたと大感激です。

さいとう・たかをビルを出た時は、何だか不思議。私もYちゃんも、何かとても、暖かくて力強いエネルギーに包まれているかのような気持ちでした。

【ゴルゴ流 血液型人物観察】さいとう・たかを(PHPエル新書)

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​世の中の風潮や常識に、どう立ち向かうかというのが、そのA型の、生き方のスタイルを決めるのではないかと思います。それを受け入れて、それに沿うように生きるA型もいれば、さいとう・たかを先生のように、それに対峙して、新たな世界を築こうとするA型もいます。

そういうA型の人を、私たちは「開き直りのA型」と呼んでいるのですが、それはある意味、覚悟を決めたA型とも言いかえることができるのです。

それでもやっぱり、約束した締め切りはきっちり守るところとか、コツコツやり続けるところとか、A型らしさは健在なんですからね。

​『ゴルゴ13』というキャラクターは、社会から見れば”善”とは言えません。けれど、その一話一話に、善と悪の境目は何かと考えさせられたり、あるいは、善悪を超えた『ゴルゴ13』の人間愛を垣間見たりして、読者はその奥深い魅力に引きこまれてきたのではないでしょうか。それは、さいとう・たかを先生の、魅力そのものとも重なるのでした。

​​本来社会性の強いA型だからこそ、社会の矛盾を見抜く目は鋭く​なるという気がいたします。さいとう・たかを先生は、血液型を通して人間を観察することを、既に実践されているのですが、優しく、時おり鋭くも見えたその瞳の奥に、人間に対する、深い深い、愛情を感じました。

(サインGet!)

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■画像で紹介した本
「俺の後ろに立つな」(さいとう・たかを著/新潮社/2010年)
「ゴルゴ流-血液型人物観察術」(さいとう・たかを著/PHPエル新書/2002年)

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(後日談)
インタビューを終えて~そして石川フミヤスさんとの会話


劇画の『ゴルゴ13』のイメージと重なるせいもあるのでしょうが、さいとう・たかを先生にお会いする前は、少し近寄りがたい気持ちを抱いていて、私とYちゃんはドキドキしながら中野のオフィスに訪ねていきました。すると現れたのは、とても優しそうな笑顔の、柔和な紳士。私たちは一気に緊張が緩んでしまいました。

ソファー脇には『ゴルゴ13』の等身大パネルが置いてあり、それを見てO型Yちゃんがキャーキャー喜びながら、先生と一緒に写真を撮ってはしゃいでおりました。

中野にあるビルの工房は、どのフロアもスッキリと片付いていて、スタッフが仕事をしやすいように、それぞれのデスクは適度に仕切られ、幾人かの方々がペン入れなどをしておりました。対応して下さった女性スタッフさんも、とても親切でした。

しかし、何というか、この空間。「俺がゴルゴ13のさいとう・たかをだ!」といううな威圧感は全くなくて、特別飾り立てようともしていないし、どちらかというと、かわいらしい工房なのです。何だか、いい意味で裏切られた感じ。世の中に対しては、少々アクの強そうなイメージを与えている、さいとう・たかを先生でありますが、素顔はA型らしく、とても謙虚で、ちょっぴりファンタスティックなところもあり、少年のような方ではないかしら、とも思いました。

それにしても、「1+1=2」じゃない、あくまでも1と1だ。という発想には、頭をスコーンと叩かれた気がして、何やら奥の深~い真実を語っているような気がします。そしてお孫さんと2年経ってやっと会ったと思ったら、「オレの子か分らんのにな…」なんて爆弾発言があり、家族愛に人一倍憧れているO型Yちゃんは、さぞ、心が揺さぶられたのではないかと思います。

しかし、ただの暴言で言っているのではないのです。とにかく小さい頃から、人間社会を誰かに教えられた受け売りではなく、ご自分の目線で見つめてきたという、さいとう・たかを先生。柔らかいのに力強く、繊細なのに安心感を与える、そんな、妙絶なムードを醸し出す、さいとう・たかを先生の、何ともいえないカリスマ性は、こうした芯のある生き方をしてきたからなのでしょう。

お時間が許されるなら、本当はもっとお聞きしたいことがあったのですが、とにかく多忙だというのを聞いておりました。インタビュー当日も、締め切りの追い込みに入っているとのことだったので、「1時間だけ」と心に決めて挑んだのでした。(サービス精神旺盛なA型さんですから、こちらが無理を言えば、時間がオーバーしても快く話して下さったに違いないのですが、我々としては、そういうA型性を知っているからこそ、制御しなくてはと思った次第です。)

そして後日、インタビュー記事をまとめてから、石川フミヤスさんに読んでいただいたのですが、そのときの会話もご紹介したく思います。

石川>> 数々のインタビュー記事が掲載されたけど、どうしても同じような内容になってしまうでしょ。なかなか新しいことが聞けないんだけどね。

――― それは仕方がないです。けれど今回は、血液型の話が少し加わったところが普通のインタビューとは違います。ちょっとだけかもしれませんが、さいとう先生の素顔も垣間見れたんじゃないかな、と思います。

石川>> 意外だったことは、「劇画工房」を立ち上げたとき悩んでいたという話しですよ。ボクらは、ほんとに知らなかったんですよ。あの頃はホント、街の中をね、さいとうと歩いていると、ヤクザの連中なんかも敬礼したりするくらい、威勢よく過ごしていたんですよ。

――― さすがA型ですね。仲間に心配かけちゃいけないというのもあるでしょうし、弱音吐いてカッコ悪いのも嫌でしょうから。それはそうと、そんなにお忙しくて、お体も大事にされないといけませんよね。

石川>> そうなんですよ、体が心配です。でもね、入院したりしたこともあって、ああ、今回はさすがに無理かな(締め切りのこと)と思ったこともあったけど、ちゃんと締め切りに合わせて退院してきちゃうんですよ。ボクなんか、一度倒れちゃって、それからは週に数日しか事務所に行ってなくて、チーフアシスタントも今は代わってもらってだいぶ楽させてもらってるんですよ。でもさいとうは、「何があっても最後までちゃんと面倒見るよ」って言ってくれてね。だけどスタッフ抱えて事務所を維持していくのは、そう楽なことじゃないんですよ。

――― 本当にそうだと思います。ファンの方たちや一般の方たちから見たら、あんなにロングセラーで売れてるんだから経済的には余裕だろうと思ってしまうところがあるんですけど、コツコツとモノづくりをするようなお仕事なんですから、皆さんが想像するよりずっと大変なはずです。そういう中で石川さんは、とにかく最初からずっと一緒にいらっしゃるから、さいとう先生にとってはどれだけ心強くて、大切に思っているか知れません。

――― ところで、石川さんのお話も伺っていいですか?(この際、ちゃっかり!笑)

石川>> いやあ、ボクのことなんて、話すことないですよ。

――― そう言わずに~。小さい時から漫画家になろうとか、やっぱりそう思っていたんですか?

石川>> それがねえ、全然思っていなかったの。仕事だからやってきたというだけで、好きでやってるわけじゃないんですよ。

――― ええ~?

石川>> 漫画を描くのが好きだと思ったことは、実は一度もないの。でも描けちゃったんですよ。

――― それは珍しいですね、というか、なんとも贅沢な才能ですね。だって、描きたくても描けるもんじゃないですよね、こういうのは。

石川>> 周りはそう不思議がるんですけどね、でもボクは、なぜかそうなんです。ボクは血液型の話をしたり、研究したりする方が好きなんですよ。

――― わぁ~!!それはあまりに嬉しいお言葉。すると、さいとう先生に出逢わなかったら、石川さんは、能見正比古と一緒に研究していた可能性もあったわけですね。あ、これ、さいとう先生が聞いてたら、怒られちゃうな~。

石川>> (笑)

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そんなことを仰って下さった石川フミヤスさん。​石川フミヤスさんは、さいとうプロダクションのチーフ・アシスタントとして活躍しており、さいとう・たかを先生とは、最初から苦楽を共にされた同志の間柄でした。その石川フミヤスさんは、以前から血液型研究にもご熱心で、時間を見つけては、ご自分の周りの血液型調査を行って、度々私どもに、情報を送って下さっておりました。
(※石川フミヤスさんは、個人の漫画作品も描かれています。)

しかし2014年に石川さんの突然の訃報。それはあまりにも残念な出来事でした。石川フミヤスさんが去って、さいとう・たかを先生もさぞお寂しいことだろうと思っていたのですが、疲れやすくなっていらしたお体にムチを打って、スタッフたちがプロダクションを永続できるよう、最後の最後まで、頑張っていらしたのでしょう。もの凄い精神力をお持ちの方だと、あらためて感服、敬服いたします。

さいとう・たかを先生と石川フミヤスさんは、向こうの世界で再会されているに違いありません。どうぞ光の世界で、ゆっくりとお寛ぎになられますように。


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