28歳の真実

自問自答だなあと思う。
自分に問い続けるしかないし、自分で答えを出すしかない。

28年間生きてきて、たくさん考えることはあったけれど、こんなにも自分の人生に向き合っているのは初めてかもしれない。

28年の内18年間くらいは
『自分が頑張ったことが誰かの幸せになること』
が最重要だったように思う。それによって自分の価値を見出していた。

結構他人の人生が軸だったなあと感じる。自分が好いた人の人生になんとか食い込みたいとか、その人にとって一つでもいいから特別になりたいとか、とんでもなくおこがましい思考回路が根底にあった。

自分の価値を他人に創造してもらおうとしていた。そして今、人生の岐路に立たされている。

やっぱり今回も“誰かのために”が軸になって考えていて、それで話はまとまった、と思っていたんだけれど
「自分のための人生じゃなくていいの?」
という思考が、心にポツリと湧いたのだ。

じゃあ実際、「自分のための人生だから」なんて考えて違う道を歩んだとして、必ずしもそれが「自分のための人生」になるかなんて分からない。
でも、今選ぼうとしている道に進むのは「自分のため」ではなく「他人のため」なのは間違いない。

きっとわかってくれるだろうけど、期待に応えられない申し訳なさで心は埋め尽くされている。

悩んでいるときは大体答えは出ている性分なので、十中八九は違う道を選ぶ未来だと思う。
でも、何が自分を思い悩ませていたかを、未来の自分が振り返りできるのはいいことな気がしている。

振り返った時に「自分の人生」を軸に生きられた、と思える人生にしていきたいと思うなあ。

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