Multiple-paths Approach

マルチプルパスアプローチ。これは、私が、英語教育歴33年目にして名付けた、私が理想とするアプローチです。メソッドではありません。

世の中には、色々なメソッドが存在します。
でも、本当によく考えてください。
Aさんには効果があっても、Bさんには効果がない、向いていないということがあります。それは、食の好みに似ています。
言語習得に関しては、人それぞれに色々なアプローチが存在する、その色々な道を示すということでこの名称を使います。

第二言語習得理論とマルチプルインテリジェンスをベースに、カウンセリングや適切な見守りによって、生徒一人ひとりに必要なトレーニングをデザインします。
担当する講師は、生徒のプログレスと状況を本部に報告、カリキュラムを最適化していきます。一つのメソッドに縛られることなく、その生徒の性質、目的にマッチした方法でアプローチする。それが、マルチプルパスアプローチです。

言語の習得は、勉強というよりはスポーツのトレーニングに似ています。
誰でもそこそこはできるようになります。ただ、それにかかる時間や必要なトレーニングは、人それぞれです。小さい頃からやっていることのアドバンスはもちろんありますが、いくつからでもはじめて、適切なトレーニングと必要な時間をかければ十分に習得できます。
だからこそ、勉強が苦手な生徒さんにこそぜひ英語のレッスンを受けて欲しい。学校の英語は苦手でも、ある程度のコミュニケーションは可能になります。だって、学校の国語は苦手でも日本語で生活はできていますものね。

ABlingualでは、とにかく生徒と講師、そしてカウンセラーが一緒に進んでいきます。どんな方法が一番効果があって、「苦痛」なく進めるのか。
苦労なんかしなくてもいい。でも、「近道」はありません。
それぞれのコップが溢れて、口から英語が出てくるまで、どれほど、何をする必要があるのか。それを一緒に考えていきましょう。



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