各ステージでの練習に対する取り組み方


中学時代は鍛錬期と調整期に分けて練習を考えていて、鍛錬期はペース走や分割走で距離を踏んでいた。またJOGも強化の一つとして取り組んでいた。調整期は軽めのJOGやスピード感覚をつける練習が中心。大切にしていた事は鍛錬期にいかにやれるかということ調整期は無理しない。
高校時代はポイント練習とJOGに分かれていたものの、JOGの日であっても補強等基礎体力作りをしっかりしていたので毎日が強化しているという感覚だった。毎日が全力で集中して取り組んでいたので都大路だからと言って緊張するということがなく常に平常心で挑めた。
大学時代はショートインターバルと距離走をタイミングよく組み合わせてレースに合わせるという感じだった。いい練習ができたかどうかはあまり意識をせず大会当日に体と心をいい状態に持っていくことを一番意識して大切にしていた。
実業団に入ってからはまずはレベルの高い練習をできるようにすることを重要視した。大体3000M×4本を8分45秒程度でできる感覚は最低限つける。最初は練習で調整してでもいい練習をできるようにしていって、段々と余裕度が出てきたらJOGのペースや距離を上げたり前日に距離を踏んだり肉付けしながら強化していく。レースでは肉付けしない状態で挑むので力を発揮しやすいというやり方。

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