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【バアニャンお達者通信】玄関あけたら秒で猫

老猫ナナン(推定17)は一日に何度か居場所を変えて寝ているのですが、目下、一番のお気に入りは玄関です。昨年の夏はダイニングテーブルの上でよく寝ていたものですが、今年は足腰が弱ってきて、高いところに飛び乗るのは辛いようで、段差のない玄関が定位置になっています。テーブルの板も玄関の床も、涼しいのでしょう。

玄関ドアに寄りかかっていることもあるし、寄りかかっていなくてもドアが開くギリギリの位置で寝ているので、帰ってきてドアを開けるとすぐ目の前に猫がいてビビります。「玄関あけたら●分でご飯」というCMがありましたが、玄関あけたら秒で猫、です。「分」も要りません。

しかしまあ玄関で寝ているのは良いとして(良くないけど)、問題は、最近ナナンが自分で毛づくろいをしなくなっていることです。玄関で寝ると体毛がそれなりに汚れるはずです。自分で毛づくろいをしてくれればそれなりにキレイになるので、家中をウロウロしていてもさほど気になりませんが、毛づくろいをしないということは、汚れたまま家に上がって床で寝たりしているということで……。

ナナンの二番目のお気に入りは、リビングで一番エアコンの風が当たる場所なのです。玄関にいないときは、そこにある本棚の一番下の段を枕にしてよく寝ているのです。

……もしかして、我が家の床は結構汚れているんじゃないか?

そんな疑惑が(今ごろ)芽生えてきました。もうちょっと涼しくなったら、床を拭いて大掃除しなければ。

☆☆☆

ちなみに今年は若猫カリンが我が物顔でダイニングテーブルに乗っています。これも困ったものです。何度言い聞かせても、降ろしても、振り向けば猫がいます。

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ナナンが家猫になるまでのいきさつをまとめたマガジンを公開しています。こちらもよろしければご覧ください!


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