エリザベート 2016年7月10日
ヅカを含めて今まで何回も観たエリザの中で一番良かったです❗
各役どころと役者とがピッタリ合って、違和感が全くありませんでした❗
「おまえに命許したために、生きる意味を見つけてしまった」
トート閣下、過去最大の後悔のことば。
この場面が好き。
城田優の演技が 「上手いっ!」 と思った場面。
エリザベートが樹から落ちて、黄泉の世界へ誘おうとしたとき、
その美しさにハッと目覚める瞬間。
”一目惚れ” と言うよりも、
トート閣下の過去の全てがリセットされたような、
雷に打たれた瞬間。
その瞬間の気持ちが一瞬の演技でこちらに伝わってきました。
かつてトート役を演じた役者の中で最高です。
私の理想の人物(像)は、
#マックス公爵
です。
これは昔から変わりません!
(2019年3月20日追記 当時の4つの投稿を一つにまとめました。)
(2019年5月14日追記 当時の簡単なメモが出てきたので以下追記しました。)
城田優のトートは、帝劇で観た歴代トートの中で最高でした。
山崎育三郎は絶好調!
青年ルドルフの古川雄大はドンピシャ。
涼風真世のゾフィも、能面のような表情を常に保っていて迫力あった。
フランツヨーゼフ役の佐藤隆紀は声が抜群に良かった。
黒天使もでしゃばらず、でも存在感を示していました。
未来優希の母親もピッタリ。
精神病院で「私が皇后よ」と言っている患者役の人が上手かった。
何と秋園美緒がリヒテンシュタインで出ていて安定感ありました。
最後の拍手も場内アナウンスが流れているのに鳴り止まず、アナウンス中断して二人が出てきました❗
大袈裟に言えば初演から20年経過してエリザ完成か⁉と言っても良いくらいの出来。
ハプスブルグ帝国じゃなくて、正しく花總帝国でした
観て良かった と心底思える舞台でしたよ。
余談ですが、花の会ではチケット転売防止のためにチケットは当日受け取り。その際、会員証と身分証明書との提示を求められます。身分証明書の提示ということは結局AKBと同じことをやっているということです。その内、顔認証が色々な場面で導入されるのでしょう。