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セッション

あー、今日はすんごい暑かったので冷房の効いた部屋でビール飲みながらまったり更新します。とはいえこんな時間なので手短に…(^_^;)

さて、私、音楽に限らずアドリブが苦手な人間でございます。音楽で言えば、なにも臆せずギターでピロピロとアドリブソロを弾ける人を、マジで尊敬しています。

なんか、もうちょっとな気はしてるんですけど、なんかバーン!って出れないんですよね。バーン!!と。

そもそもちょっとセッションに対してトラウマがありまして…パンクバンドをやってた頃(とは言え年齢は30代後半w)、これ以上、何をすれば良いのか分からん!となったのですよ。なんかギターで美味しいフレーズや常套句をあまり知らない人間ですので、藁をもつかむ思いで近所のギター教室に行くことにしました。

個人でやってるレッスンあるあるなんですが…だいたい

JAZZ

なんですよ。ええ。
確かにJAZZは色々なジャンルに対してフレキシブルに対応できるスキルが身につく音楽を学ぶには、とても良いジャンルなのですよね。私が師事した先生はプロのJAZZギターリストでした。

とは言え大変な世界に踏み込んでしまったんですが、それでも出された課題をこなしつつやっていた訳ですが…だいたい、そういう教室って発表会みたいなものがあるんですよね。個人的に、そこにはあまり興味はなく断ろうとしたんですが、なんか半分強制参加なんですよね。先生側の事情もお察しするところなんですが…。

30代後半、教室に通い始めて半年ってぐらいの時に、その発表会というものがやってきました。その日までに2曲練習して本番に臨むってな寸歩です。それも半年ぐらいなので、大してレベルが上がってる訳でもない状況ですよ。

そしてその日が訪れる

私の課題曲は「C jam」とスティービーワンダーの「Isn't She Lovely」。教室でアレやこれやと対策をして本番に挑みました。いざ本番!って時に…

あれ?指が動かない!?

てな状況になったのです。緊張のあまり体が動かなかったのです…その時点でギターを始めて20年以上。本番でギターが弾けないという事態に大いにパニクりましたよ。頭の中は、え?え?なんで??何が起こってるの??ってな具合ですよ。

後から色々考えた結果、今までバンドで、この曲は、こういう風に演りましょうって何回も何回も練習をしてやる楽曲しかやってなかった人間にとって、その日、集まった人間で即興で合わせるという完成図の見えてない演奏をするとい事に全く触れてこなかった不安感が、そうさせたのではないか?と考えます。

まぁ、その日はヤケ酒しましたねww

大してギターが弾ける人間でもないのにおこがましいですねw
それからというもの「セッション」と名のつく演奏形態に苦手意識がついてしまったのは、なんだかちょっと損をしたような気にもなります。先日書いたアイリッシュ音楽も「セッション」の音楽なのですが、やはり最初はすごく抵抗感がありました。(今でも多少なりありますがw)

しかし、まぁそこにしがみついていても仕方ないので鋭意挑戦中です。JAZZについては、だいぶ敷居は高いですが先日からやっとトラディショナルの曲のベースを練習し始めました。少しずつ前に進んで自分の楽しい音楽の時間が過ごせれば言う事ないんですよね〜!

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