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エッセイ⭐︎知り合いの結婚

7月9日土曜日
知り合いが結婚をされたので
急遽で迷惑だったかもしれないが、
お祝いのつもりで
小さなギフトを準備して会いに行った。
happy wedding!と挨拶して会釈すると
反応は迷惑そうではなかったので、
良かった。。
他の人がお花を贈られているのを見て
私も一緒にギフトを渡した。
ギフトって言っても、500円くらいの代物。

お祝いのつもりであっているので、
記念に写真も撮ったりした。
wedding Photoを3枚見せてもらえた。
見れたのは、夫婦2人でじゃなくて、ピンショットだったけど、何年も止まっていたこの人の普通の幸せがこれから動き始めたことに嬉しくなった。

改めて、結婚おめでとうございます。


今日は参加費にチケット代、写真代、ドリンク代、ギフト代、とそんな感じで
一万円使った。

終わった感想は
会費制の結婚パーティーに行ってきた気分だ。
幸せのおすそ分けを無理やりだが、
してもらえた。

ちなみに、あべの結華梨は
24歳のときに会社員の男性と

2人だけで結婚式を挙げた。

小さな結婚式で、
立ち会いはカメラマンとヘアメイクさんだけ。

相手の男性は繊細な人だったから、
大勢を呼んで結婚式は
私も望んでなかった。
籍はいれず、事実婚だった。
挙式の費用は、15万くらいだったと思う。
挙式を終えてから、3ヶ月くらいは
結婚式の余韻に浸った。


その年の冬に、当時の私は旅館のアルバイトで喘息がひどくなり
旦那との時間も取れなくなった。
旦那も仕事のことと、私のことでノイローゼみたいになり、音信不通になってしまい、
事実婚は解消した。
入籍まではしていないから、
婚約破棄されたのだけど、
悪いのはお互いさまだった。
今となっては、婚約破棄をされてよかった。
自分を支えてくれない男性とは
別れて正解だし、
私も自分の病気で旦那のことを支えられなかった。
出会って、一年半で破局した大恋愛だった。

感謝していることは、24歳の初夏。交際してから20回目のデートの時に、
私のために有給休暇を4日間、
使ってくれたこと。
4日間、ずっとわたしのそばにいてくれて、
男性不信の私に、時間をかけて
本当に心身共に大事にしてくれた。
当時の旦那のおかげで、
24歳までセックスをしたことなかった私が、
やっとセックスができたのだ。
全日制高校で集団いじめと重度の男性不信で
私は男性と24年間、
身体の関係までお付き合いができなかった、
やっと、女として成長できた年でもあった。
まわりの女性は、学生時代に経験していることを、
私は重度の男性不信で遅すぎる話だった。
旦那と初めてセックスした次の日、
家で1人、大泣きした。
精神崩壊だった。
身体を安売りしなくて良かった、
好きな人が初めてで嬉しかった。
抱いて貰えて良かった。
生きてて良かった。
感謝してる。
貴方でよかった。


でも別れる直前のセックスで

DVを受けた。


男の人は結婚したら

変わる。




24.25歳の思い出を、まさか
知り合いの結婚式で思い出すとは。

今年29歳。まさか、
未だ独身で彼氏なしの自分になっているなんて
おもってなかったな。






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