退職一歩手前の社会人一年目を支えた『夫のちんぽが入らない』
社会人一年目、私は非常に疲れ切っていた。
具体的に指示をせず、持って行った資料にダメ出しをするだけの上司。常に完璧を求められ、怒られるが褒められない仕事内容。わざと傷つけるように失敗を責める先輩社員。心が疲弊し、8月半ばから常に頭痛と吐き気と戦っていた。立っていると膝から崩れ落ちそうになる体を支えるのに必死だった。風呂や行き帰りの電車で毎日泣いていた。
9月頭、人事部の新卒担当に声を掛けられた。一緒にお昼に行こうというものだった。精神的な苦痛を抱えていそうな一年目に声を掛け