シューターを目指した理由
○Ray Allenに憧れて
僕がシューターを目指したキッカケの1番の理由は、NBAプレイヤーのRay Allen
に憧れているからである。
中学2年生の時にNBAを見ていてふと目に留まり、あまりの動きのなめらかさに思わず“美しさ“を感じた。
その動きをみて、シューターってカッコいい、すげえ、俺もあんな風になりたいと強く思うようになった。
その試合を見て以来、Ray Allenが出る試合を頻繁に見るようになった。
当時の月刊バスケットボールにRay Allenのシュートについて特集が組まれており、それを徹底的に読んだのを強烈に憶えている。
クイックで打つにはかかとをつけない、足から指先まで一直線に、決まった本数毎日必ずシューティングしなければ気持ち悪くなるので雨が降ろうと体調が悪かろうが行っている、など、今でも覚えているし、実行しているものもある。
今でもYouTubeで当時のプレーを見て自分がなりたいシューター像はこうだ、ということを確認している。
○自信を持ってこれだ!といえる武器が欲しかった
『あなたの武器はなんですか?』
と質問された時にあなたならなんと答えるだろう?
一瞬で自信を持って答えられるだろうか?
『あなたってこんな選手だよね』
と周りから見られた時に即答してもらえる選手だろうか?
うーん、どんな選手なんだろ?何が特徴なんかな?と言われてしまうことはつまり、自分でどうなりたいか、というのが抜けているのだと考える。
僕は中学2年生の時にRay Allen選手を見てからひたすら
『クイックシューターになる』
と言い続けてきた。
さらにドリブルもさほど上手くない、視野が狭くパスも上手くない、身長があるわけでもない、かと言ってスピードがあるわけではない、そんな僕が自信を持ってプレーしていくには『シュートしかない』と思うようになった。
元々シューティングをすることが1番好きで、どんな練習よりも楽しかった。
家にリングが設置されてからは毎日のように暗くなるまで打ち続けた。
そのせいで毎日のように隣の家のおじいさんに怒鳴られた。笑
そのおかげか、今ではどこに行っても自信を持って『自分はシューターです』と胸を張って言えるようになった。
シュートに関して誰にも負けたくない。この気持ちはいつまでも持ち続けたい。
以上が僕がシューターを目指した理由である。
他にも『シューターはかっこいい』、『負けず嫌いな性格』、『コツコツ積み上げていける』、『自分との戦い』、『職人気質が強い』、『黙々と練習し続けられる』と言った僕自身の性格や特徴にぴったりはまった、というのもある。
トップシューターになる。
以上
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