英会話におけるスピーキング力向上のためにライティング能力を上げよう!~『IDIY』の活用法 その1~
数年前日本にいた時に、『●●大学で英語の講師をしている友達いるよ』とバーを経営してる友達が提案してくれたので、A先生を紹介してもらった。しかも、特別に1年間家庭教師をしてくれるという好条件であった。
●●大学も、そんじょそこらの大学ではない。全国誰でも知ってる上位校である。僕も負けじと学歴だけはあるが、残念なことに英語だけはセンター試験レベルを平気で間違える。
そして大学受験以降、英語に触れないよう、触れないように、そーっと生きて来れたため、英語を本格的に勉強し始めたのは10年以上ぶりとなった。プライドを捨てて、生徒として学ぼうとした。何かを学ぶのにプライドが邪魔する30歳手前であった。
その英語のA先生と会ったときに、
『医学部までいった人が
なぜ英語ができないのかを知りたい』
と目をキラキラさせていた。
英語に対するすべてプライドは捨てていたつもりだったが、面と向かって言われると衝撃は大きかった。まだ隠してあった小さいプライドもガラガラ音を立てて崩れて、さら地になった気がした。そこが再出発地点となった。
あとで聞いたら、好条件で教えてくれる理由は、『高学歴の人が英語できない理由を勉強したい』とのことだった。勉強熱心な先生であった。
■ライティングの重要性
英語の専門家ではないため、体験談になってしまうがご了承いただきたい。英作文IDIYをどのように利用しているか。
僕が思うライティング添削の重要性は
間違いの指摘
ただ、これだけだと思う。
もちろん、文章構成力、文法力、単語力、動詞や前置詞の使い方、言い換えなど様々な面でライティングをすれば向上するが、
でも一番大事なポイントは、
『1文の中に少しでも間違いがあれば、
必ず指摘されること』
スピーキングでも指摘はされるから、いいのでは?
確かにそうである。ある程度は指摘してくれる先生がいる。英会話教室やオンライン英会話で、教師とマンツーマンで話したことがある人は実感することも多いだろう。
一方では、
『英会話教師は必ずしも、スピーキングの際にすべてを修正してくれるわけではない』とも気づく。
■スピーキングですべてを指摘されない理由
それは『不親切』のために指摘しないわけではないのだ。
僕はそう考える。僕はボストン在住中の現在も『NativeCamp』と『Cambly』の2つのオンライン英会話を利用し、必要に応じてスピーキングの練習をしている。そして、彼ら彼女らは以下の2つを指摘する。
・マクロな間違いの指摘
・発音の間違いの指摘
スピーキングに特異的な行為は『発音』である。それはスピーキングの際にしか指摘できないため、指摘してもらいたいところである。
そして、『マクロな間違いの指摘』とは何だろう。
『マクロな間違い』とは
『話が通じないほどの文章の間違い』
である。
『マクロな間違い』とは僕が勝手につけた名称である。
スピーキング練習では『話の内容』が変わってしまうような『マクロな間違い』を指摘する教師が多かった。ここで細かな間違いを指摘されると、話が途切れてしまうのだ。話の流れを遮ってしまい、教師からの指摘を恐れて話さなくなってしまう人もいる。それでは、本末転倒だ。
■ミクロな間違いを指摘しない理由
その細かい間違いを、僕は『ミクロな間違い』と呼んでいる
『ミクロな間違い』とは
間違えても
話が通じる間違いである。
「ワタシ、アナタを、尊敬デスタ!」
話の流れから、台湾人から感謝された時に、こんな風に言われたことがある。尊敬していただけて光栄でした。
お互い気分良く話してたら、わざわざ相手の発言の間違いを指摘しないでしょう。もちろん、直してあげることはとても喜ばれるけれど、全部を直すことはできないし、しなくていいと思う。
全てを指摘しないのは、なぜか。
それは『意味がすでに通じているから』
これ以上を望むなら、Writingの練習しかない
■未来の自分のために
恥ずかしい文法や言葉の使い方を知りたい。つまり
自分で気づかなかった間違いを知る
知らなかった言い回しとかは、ReadingやListeningでも知ることができるが、
知らなかった自分の間違った文法や、言葉の使い方の勘違いなども、知ることができるのです。
■Writingを継続的に行うと、Speakingは伸びる!
Speakingの練習よりも時間がかかり、目に見えた見返りは少なく感じるが必ず役に立つ。
ぜひチャレンジを!
今回はIDIYの使い方を説明できなかったので、その2で実際に投稿し返却された添削結果とともに詳しく説明します。
次回、英会話におけるスピーキング力向上のためにライティング能力を上げよう!~『IDIY』の活用法 その2~
一番下に記事を貼っておきました。是非お立ち寄りください。
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オススメ記事です。英語力を上げていきましょう!!
今回の記事の続きはこちらです!次回IDIY実践編!
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