🎯函館記念 2024 ひとり反省会

2024年7月18日 00:00

レース概要・結果

2024.7/14（晴）函館芝2000ｍ良
・洋芝
・直線距離が全場全コースで最短
・ローカルらしい細かなアップダウン有
・初角まで約400ｍと比較的長く下り坂。ペースが流れやすくなる傾向も
・近10年で、2022年2回目の函館最終週開催（前回は重馬場）

レース結果
1着：⑫ホウオウビスケッツ
2着：④グランディア
3着：⑨アウスヴァール
4着：①サヴォーナ
5着：⑧プラチナトレジャー

前日予想時に意識したこと

・レース単体での差し有利傾向はあるものの、土曜は前残り傾向も。
・アケルナルスターの評価から、巴賞組の評価は辛め。
・上りがしっかり使える馬を重要視
・洋芝適性は、実績 > 血統傾向で判断
・内外枠の有利不利はそこまで考えない

買い目（予算：1000円

予想印＆理由＆感想

◎④グランディア（2着）

　輸送に不安はあるという陣営のコメントは気になったものの、スピカSで見せた突き抜け方は、見逃せない。馬郡を縫って差してこれるタイプの内目枠も好印象。
　スタートも良く、道中もスムーズ。道中はしばらく抑える場面も続いたものの、それでもしっかり伸びてくるあたりGⅢでの右回りでは今後も抑えていきたいタイプ。今回は相手が強かった。

〇⑩トップナイフ（10着）

　今回は9か月半？の休養明けも、これはクラシックで癖になっていた膝の皿が外れるのを治すための手術。今回は休み明けの面が強く、斤量の優遇があったものの札幌記念での好走を考えて対抗評価。
　スタートもスムーズで問題なかったというレース後コメントを見れば、休み明けが響いた感は否めない。しっかり前に付けることもできていたことを考えると次走が楽しみな存在でもある。

▲⑮チャックネイト（6着）

　斤量からも能力上位。今年の春天はさすがに距離が長かった印象もあった。今回は打って変わって少々短い印象もあるが、AJCCを考えれば来そうでもある。斤量を加味して3番手。
　うーん。。枠なのか距離なのか。疲れが抜けていなかったのか、騎手との相性が合わなかったのか。佐々木君結構バキバキに追ってた感があったが、全然伸びなかった。やっぱ忙しかったんだろうねきっと。脚が溜まってなかったんだよ。

△⑤サンストックトン（7着）

　前目優勢だった巴賞組からは、安定して差し脚を使えるこの馬のみに印。福島民報杯を勝ったリフレーミングを考えれば、正直勝ち負けまで来るには展開の助けも必要そうだけども、最終週の函館であれば好走も視野に。
　スタートでぶつかり、行き脚もつかず。4角あたりでは後方につけていたものの、実質は初角前にレースは終わってしまった印象。上りもしっかり最速は使えているので、十二分に見返し可能。ただし右回りのみ。

☆①サヴォーナ（4着）

　前日1番人気にはなっていたものの、近走の出遅れ癖と行き脚の悪さは見逃せないので、☆評価。切れる脚は持っていないので、好スタートからの好位粘り腰ができれば安定して走ってくれるイメージはある。
　今回出遅れではなかったものの、やっぱり二の足がしんどかった。この枠で位置が取れないと、自動的にマクリくらいしか勝ち筋が見えないタイプ。今回控えてわずかに差し脚を使えたものの、GⅢで馬券内に来れないわけで、やっぱ前目での競馬の方が良さそうよね。

注⑯マイネルクリソーラ（9着）

　函館と言えば丹内さん。いつも乗っていた僕の大好きなアケルナルスターに乗らないという事、最近はマイネルの主戦格になっていることを加味すれば、結構勝負度合いも高そう。とはいえ大外。なかなかしんどい。
　スタートで躓く場面もあったが結局はサヴォーナとかにブロックされて外々回る競馬になってしまい。厳しい競馬となってしまった。枠が変われば3着は考えられそうなものの、今回はついてなかったですね。

上位入着馬感想

1着：⑫ホウオウビスケッツ
　いやー。4歳世代伸びてきましたねー！春の終わりは4歳世代のダービー格が頑張っていますよ！あの位置から上り3位の脚を使われたら後続はどうしようもないわけで、今回は完勝。
　岩田パッパのガッツポーズがいつもより深かった感じもしてグッときました。「函館に来てよかったです」ってのに笑った。
2着：④グランディア
　前述
3着：⑨アウスヴァール
　いやー。残りましたなー。前目のノヴェリスト産駒と言えば、アル共を買ったブレークアップがいるわけで、しぶといタイプが多いんでしょうね！この馬の主戦は完全に古吉さんなわけで、59秒台で逃げたあたりはさすがの一言。まくってきそうなのもいなかったし、シメシメって感じだったことでしょう！しゅごい！
4着：①サヴォーナ
　前述
5着：⑧プラチナトレジャー
　レッドランメルトに追い切りでぶち抜けれていたハヤヤッコと強め併入で追い切りをみてあぁ。。と思ったわけで、単複修行をしている身としては印付けなくて正解だったな系の馬。甲斐Sではワイドエンペラーに勝ち、福島民報杯ではリフレーミングに0.1差の3着という事を考えれば、好走も十二分に考えられましたね。

次走注目馬

グランディア

→右回りでの一瞬の切れ味は今回も見られたわけで、左回りもとい直線の長いコースは向かないというのが今回ので完全に証明された。

トップナイフ

→手術後の長期休養明け。今回は休み明けの影響も多分に見えた。次を叩きと考えれば、次の次くらいが面白そう。ちょうど秋だよね。

まとめ

　まぁホウオウビスケッツは強かった。5chでは「4歳世代の希望」とか言われていたりもしているようで、それに値する完勝だったように思いますね。

そこで気になってくるのが、グランディア。おそらくホウオウビスケッツはGⅠを狙ってくるはずで、その結果次第では秋の右回りGⅠ・GⅡで狙える可能性がかなり高くなってくる。

見逃せないですよグランディア。まぁ三浦皇成好きなんすよ僕。まじで腹の底から応援してるんす。関東も上手ですし、今年は三浦のシーズンになるぜ！競馬場で叫ぶ機会も増えそうだぜ！

がんばれ三浦皇成！！

▼ 情報まとめ記事はこちら ▼

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？