クリぼっちをやたら主張することについて考えてみた
今日は12月24日、クリスマス・イブですね。そしてクリスマスが近づくと必ず現れるのが、サンタクロースとクリぼっちです。
サンタクロースは皆さんご存知、良い子のところにプレゼントを運んでくれる優しいおじいさんのことですね。サンタクロースを心待ちにしている子どもたちが大勢いることでしょう。
今日話したいのはクリスマスに現れるもう一人の人物、クリぼっちについてです。クリぼっちを初めて聞いた方のために念のため説明しておくと、クリスマスにひとりぼっちで過ごす人のことをクリぼっちといいます。そのまんまですね。
クリスマスを誰と過ごそうと個人の自由なので、恋人と過ごそうがクリぼっちだろうが、とやかく言うつもりはありません。
ただ、クリぼっちなことをネタにして必要以上に主張する人っていませんか?会話の途中でクリぼっちを宣言し、SNSでもクリぼっちについて嘆き、クリスマス後にもどんなクリぼっちを過ごしたのか語り尽くす。すべてに当てはまる人はいなくても、いくつか思い当たる友人がいたりしませんか?あれ、自分も周りの人も不幸にするだけだと思うのです。
クリスマスに予定がない友人どうしが、お互いにちょっとした自虐ネタとして話すことはよくあります。そういう会話で今年もクリスマスが近づいているんだなーと、冬の風物詩という重要な役割を果たしている気さえします。
でも、クリぼっちを主張しすぎるのって、クリスマスにひとりぼっちな不幸な自分を主張する、結局はただの不幸自慢になるだけです。
クリぼっちなことをずっと話されても、予定がある人からするとただただ困るだけです。自分で言っているうちにどんどん落ち込んで自分で自分を不幸にもします。
それならいっそ、クリぼっちだからこそ積読していた本を一気に読んでみるとか、忙しくて観れなかった映画をNetflixで探して観るとか、楽しむ方法はいくらでもあると思います。
クリぼっちな人も、そうでない人も、素敵なクリスマスを。
余談ですが、ちょっとダークだけど深刻になりすぎず可愛い、こういうクリぼっちネタが好きです。
メリー・クリスマス。
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