夏井先生の教えに従い、『新版 20週俳句入門』を読み始めた。良い本だと思う。地力がつく気しかしない。藤田 湘子、すごい先生がいたんだなぁと思う。
しかしこの本、なかなかストイックである。課題もそうだが、本文パートも俳句のエッセンスを簡潔にまとめて「忘るるべからず!」と示しているように、自分は受けった。
まずは忠実に藤田先生に従えばよいのだろうが、折角なので、各週のキーポイントだと思った箇所を、村上春樹の言葉に、対応させながら読んでいきたいと思う。
なぜ村上春樹か?
僕が好きだからだ。
春樹的な言葉があると、テンションが上がるからだ。
村上春樹は小説家であるが、文章を書くことにおいて参考となる言葉を多く残している。藤田先生の教えを複眼的に解釈することで、本書をよりしっかり読めるんじゃないかと期待している。
将来、立ち返りたくなったときのために、20週分まとめていきたい。
5週くらいずつ、まとめようと思う。いつ終わるかわからないけれど。
第1週 自分のために
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俳句を詠み続けるためには、覚悟が必要だ。一方、俳句に関して、今ここまでの偶然が揃ったことも、ありがたいことだと思う。
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自分のために俳句を作ることが、オリジナルな俳句への近道かも。
第2週 作句の必需品
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目。目は大事。そして無料の素晴らしさよ。
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まずはちゃんと時間をかけるか…!
第3週 『歳時記』と親しむ
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「名句が数多ある季語で、これ以上自分が語るべきことがあるのか」なんて思ったりもするけど、そんな心配は無用のようだ。
第4週 表記と雅号
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自分の句を、新仮名と歴史的仮名のどちらで書いた方がビジュアル的に響きやすいか、で判断しようかな。
第5週 俳句の前提=五・七・五
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暗誦句、声に出して読もう。