冬至のラブレター
「眼福、眼福」
アナタは朝からご機嫌でした。昨夜観に行った舞台がいかに美しかったかを話してくれましたね。正直、僕はそれほど興味はなかったけれど、嬉しそうに話すアナタを見ているだけで顔が綻びます。
「あのね、コタツムリって言うんだってそういうの」
炬燵に入ったままの僕に向かってアナタが言いました。
「炬燵とカタツムリが合わさってコタツムリ」
そう言えば最近の僕は炬燵に入りっぱなしで、それをアナタが指摘してくれたのでした。炬燵を背負ってのそのそと部屋を徘徊するおじさん…。
そうです僕は無惨にも小型怪獣コタツムリおじさんに成り果てていたのでした。
猛省です。
ちなみにコタツムリおじさんの一番の弱点はアナタです。
今日もカリカリカリカリ。言葉の意味を調べながら書き取りしてますね。肩が凝ったんじゃないですか。今日は柚子湯です。よく温まって休んで下さいね。
今日も大好きです。
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