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不妊治療をはじめたきっかけと病院選び

そもそもなぜ不妊治療をはじめようと思ったか

結婚して数年しても自然には授かることができず、一度病院で検査をしたところ、精子の状態があまり良くなく、自然に授かるのは難しいとの判定でした。
それが2020年12月のこと。
その際先生には「顕微授精なら問題なく授かれるから心配しないで」と言われました。
顕微授精自体に抵抗はありませんでしたが、いかんせん当時は保険適用ではないのでとてつもなく治療費が高い。
子供が欲しいという熱量と金額を天秤にかけたときに、すぐに治療に踏み切れるような状態ではありませんでした。

2022年4月不妊治療の保険適用

そんなこんなで「子供がいなければいないでも」の気持ちで過ごしてたある日、不妊治療が保険適用になるというニュースが。
なんとなく、これなら通えるかも。という気持ちがわいてきたことと、私が35歳になるという区切りの年だったこともあり今がチャンスという気持ちで挑戦することに。

病院選び

はじめの病院で言われたことが本当であれば、顕微授精をすることになるので、顕微授精の実績が良い病院をと思い
「顕微授精+新宿(新宿が通いやすいため)」で検索して上位に出てきた病院をピックアップ。
その中から口コミの良かった新宿ARTクリニックさんに通うことにしました。

ここで、もしこれからはじめて病院を探す方がいらっしゃったら、声を大にして言いたいのが「病院の方針をきちんと確認してください!」ということです。

通院をはじめてから知ったのですが、
体外受精以降の治療において、病院の方針によって本当に治療内容が変わります。
私自身治療に精通をしているわけではないので、本当にざっくりですが
以下の2パターンにわかれます。
・積極的に薬を使用して卵子を一度にたくさん育てて採取する方法
・低刺激でなるべく自然の状況で育った卵子をとる方法

この治療方針はそれぞれ、身体の状況や生活環境により合うあわないがあると思うので、事前の情報収集と、よく病院に確認をしたうえで納得して治療スタートすると「こんなはずじゃなかった」となりにくいかと思います。

新宿ARTクリニックは「低刺激」のクリニックでした。
身体の負担が最小限だったことと、採卵した卵子が順調に育ってくれた結果からみても私には合っている病院でした。

次回から、実際の病院での治療等書いていきたいと思います。
また、有料になると思いますが、診療明細の写しをまとめたものを公開しようと思っています。



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