見出し画像

Day 48

何かを祝いたいが、風に流されるment。

はい、今日も書きましょう留学生活を切り取るこの日記。先週は毎日更新でなく後出しで無様でしたが修正かけてやってきます👊

2回目のプレゼン

先週から準備していたLab meetingでの発表を今日終えました。発表といっても大きな背景と2週間の実験のSummary、今後の予定についてプレゼン。倉田も一応何かしらはしているよというメッセージを伝え、それに対してアドバイスを頂きました。
発表直前のお昼前に指導していただいている先生に文字もスライドに入れるように言われギリギリで変更しましたが、お陰で途中で言葉に詰まっても目に入った単語から説明を紡ぎ出せました。
Power PointにはNOTE機能があるので、それを見ればいいと思っていたのですがやはりスライドに書くほうが目に入りますし、何より聞いている人が写真やグラフだけより理解しやすいなと改めて思いました。感謝ポイントが5貯まりました。

発表準備中と直前は内容も喋りも薄っぺらく自信が全くなかったのですが、お世辞でもプレゼンの後に褒めてくれる先生もおられラボでの居心地が気持ち上がりました。ただ、もっとディスカッションに入れるようにするなど課題はたくさん。今日も”intact mouse"という単語が分からず、intake mouse??となったり化学物質の名前が出てくるとGoogleですぐに調べたりと、周りとの差は相変わらず縮まりません。ただひたすらに学んでいくしかないですね。

メンタリング

さてさて
毎日読んでいる方はお気づきかと思いますが、今日はプレゼンというトピックがあったとはいえ妙に長文でしっかり書いています。(自分でいう)

これは今日の夕方に行なったメンタリングのお陰です。マジで。

僕は『トビタテ!留学JAPAN』という奨学金を受けて留学しています。留学を考えたことのある学生なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか??
このプログラムはお金の支給だけでなく、しっかりした事前事後研修やトビタテのコミュニティのイベントや留学経験者や同時期に留学する仲間などとの繋がりが強いのが特徴の1つです。それを面倒だと思う人もいるとは思いますが(金だけくれや的な)、貴重な価値だと僕は思います。
そうしたコンテンツの中に留学中のメンタリング制度なるものがありまして、事前研修でアナウンスがあり興味を持った僕は申し込んでみました。

学生向けのイベント合宿後にメンターが話を聞きます的なので知ってはいましたが何をするのか理解できず利用したことがありませんでした。今回はせっかくトビタテ通ったし、社会人と喋るのは好きなのでとりあえず申し込みをしたというのが本音です。学年も上がり後輩の相談に乗ることも増えたなと感じていたので参考にしたいのもありますw

トビタテ側のマッチングの結果、いわゆる外資系の方がメンターをしてくださることになりました。そして今日が第一回目の顔合わせ(Skype)。

初めてのメンタリングは「ここまで救われると思っていなかった…」というのが率直な感想です。別にお坊さんからありがたいお話を聞いてタメになる的なものではなく本当に自己紹介と雑談だけでしたが、言葉に出すだけで頭と心が整理できました。会話という古典的な音声コミュニケーションの偉大さを痛感いたしました。

こんな大袈裟な感想になったのも今の僕の状況が関係しております。

留学も約1ヶ月半が経ち、生活に慣れてきていました。ただ諸々のトラブルに疲弊し、新しい環境に馴染めておらず家でもラボでも正直居心地が悪く(自分にももちろん原因はある)生きにくさを感じ始めていたところでした。

メンタリングで日本の大学の話や留学を決めた目的を話す中で、いつの間にか消えかかっていた灯りが再び燃えはじめたという感じです。話を終えたら自然と気持ちが前に向かっていました。優しい起爆剤が爆発したような。閉じかけていた蕾が花弁を再び開いたような感覚です。太陽ですね。最近はロサンゼルスのこの季節では珍しく雨や曇りで気温が低かったので、その影響も前述した状況に絡んでいたのでしょう。

タラタラと書いてしまいましたが、お陰で気持ち晴れやかに少し強気になって家に帰ることができました。訳あって明後日に新しい家を見に行く予定なのですが、少し勇気を出して今のオーナーにそのことを伝えることもできました。

この件については明後日の投稿で詳しく説明しましょう。

それでは、メンタルがかなり回復したので明日からまた気持ちを引き締めていこうと思います!!

頂いたサポートは留学生活やKindleでの書籍購入に利用します。