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私は妊婦_両親学級

こんにちは、kurumiです。
今日は、先日夫と参加した両親学級について綴りたいと思います。
※ こちらは私が個人的に感じた体験と感想です


対象は?

安定期(おおむね20週以降)の方 及び パートナー(一人での参加も可能)

申込方法・いつどうやって申し込んだ?

居住地の管轄市区町村HPから指定の申請フォームより申し込みました(申し込み定員数に達しているとエラー表示となります)。
私の場合は、27週になる2023年2月の両親学級に、12月末に申し込みました。

平日・休日?時間は何時から?

私の申し込んだ区役所は、平日13:30〜回のみだったのでこちらで申し込みました。(土日は開催していないようでした)

何組ぐらい参加していた?

参加組数は約12組。そのうち奥様だけの参加は1組いました。

どんなことを行うか?

  • 抱き方や注意点

  • 赤ちゃんを迎える上でのお部屋の環境

  • 赤ちゃんを迎える上での準備するもの

  • お風呂の入れ方

  • 妊婦の歯科検診

  • 赤ちゃんの歯磨きについて

  • 妊娠中の食事について(妊娠高血圧症候群なども併せて)

  • オムツ替え・洋服の着せ方・抱き方体験


実際参加してみての所感は?

育児は、未知の世界・不安と隣り合わせです。
現状、正直私は無事に生まれてきてほしいという不安はあれど、里帰りをしないにもかかわらず、育児は経験もしていないし分からないので『なんとかなるだろう〜』といった感じでそこまで不安がありません。
両親学級では、親になる意識を芽生えさせてくれたり、そこで生まれた疑問に寄り添った回答がもらえたり、新たな気付きが得られる機会だったと感じています。
実際に育児を経験してきた方も運営側には多くいらっしゃるようで『5月末生まれの予定ですが、家では肌着のみで過ごすので大丈夫ですか?』というような質問に対しても、ネットでは得られない生の具体的な回答がもらえて安心できました。
また、沐浴の仕方・お洋服の着せ方・おむつの替え方・抱き方なども3kgの人形で体験ができたおかげで、夫が父になる意識が高まったとワクワクしている様子が見られたことが個人的には一番嬉しい出来事でした。人形相手に『この着せ方だとお手々痛いよね…どうしよう』といった発言もみられ、素直に可愛い夫の姿に癒やされる機会でした。講師の方からも『協力的な旦那さんで良いですね(微笑み』と言われ嬉しかったです。


さいごに

両親学級に参加して本当によかったと感じたと同時に、色々と社会的課題も考える機会となりました。
参加してよかったという感想は、上記の所感を読んでいただければ伝わるかな?と思います。
参加者の印象は、以下。

  • 参加者の殆どは私よりも高年齢な方が多い雰囲気(35歳以上)

  • 平日日中に時間が確保できる夫婦

  • 夫婦ともに協力的な方が多い

逆に社会的課題については、上記であげたように夫婦で参加できるような余裕のある夫婦は殆どが高年齢化している点。そして知識や情報を得られる環境は結局様々な観点で余裕がある人となるため、余裕がない環境に置かれている人はそもそも時間や裁量がなく参加できず、より格差が広がるように感じたことでした。
もちろん今の余裕がある環境は、絶え間なく努力してきた結果であると言われればそれを否定することは、格差の溝をより深めることになると感じるし、その方たちをないがしろにするような国の政策には私も賛成できません。
ただ、こういった問題は自分が妊婦・子どもの母として当事者となり初めて気づくことになったことであり、仕事では得られなかった貴重な経験だと感じる日々です。


以上。私の両親学級の記録でした。
先日、実家に1日だけ里帰りでお泊りをしてきました。
父は夕飯時、ビール片手に陽気に私が生まれた時の話や今日は最高に楽しいとほろ酔いながら表現してくれて温かい気持ちになりました。
母はベビー用品を購入する際、私よりも嬉しそうにはしゃいで自身が義母から受けた思いやりの出来事を話しながら選んでいる姿に、温かさや母の偉大さを感じました。
私が心も子どもでいられる最後の機会だと、優しく見送ってくれた夫に感謝の気持ちを。では。

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