東野圭吾
ついこの間、図書館で東野圭吾作の『白鳥とコウモリ』を借りて読んだ。
図書館に100冊くらいあるにも関わらず予約待ちだった。自分が小学生の頃から、東野圭吾の新刊は、図書館で予約してもなかなか借りられなかった。そんな人気作家の話題の小説は期待通り面白かった。
『白鳥とコウモリ』は、話が進むにつれて、少しずつ事件のピースのような情報が出てきて、事件の全貌が明らかになっていくので、ずっと興味を惹きつけられたまま事件の真相に辿り着く感じだった。そして、人のために尽くす人が出てくることにより制裁感動や生死感動のようなものを感じた。内容も、リアリティーのある事件だったり、過去と現在の事件が繋がっていたりして、すごく面白かった。こんなに趣向が凝らされた作品を作れるのってすごいなと思った。
そして、今日『ブラックショーマンと名も無き町の殺人』を借りてきた。読むのがすごく楽しみだ。
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