家を売るときのTO DOリスト

家を売ると決めたらやることを、思いつく限りで書いておきます。

1:家中の掃除
家を売るとなったら、まず、不動産屋さんが査定にきます。ほぼ初対面の人が、我が家を見て点数をつけていくわけですが、愛するこの家にマイナスなことを言ったら承知しないぞ!というくらいの気概で対応するといいと思います。
一方、もしもあなたが査定をする側だったとして、これから売らないといけないお部屋が散らかっていたり、開かずの収納ばかりだったり、風呂やトイレやカーテンがうす汚れた感じだったりしたらどうでしょう?

ということで、人が来る前にお掃除をがんばっておくことにして、お風呂とトイレは業者さんにお願いしました。合わせて3万円くらいだったけど、やっぱりプロの技術と道具はすごい。びっくりするほどピカピカにしてもらえました。なお、このタイミングでピカピカにしておいたおかげで、不動産屋さんだけでなく、その後内見に来る人にも堂々と水回りをみせることができたし、必ず「わあ、きれいですね〜」と言ってもらえました。これ、地味に嬉しいものです。
あと、室内を明るく見せるため「外から中の様子は見えにくいけど太陽光はしっかり取り込みます!」というカーテンに取り替えました。

2:家中の整理整頓
家を売るとなると、見知らぬ人が不定期に家を見にやってきます。見ず知らずの人に、この家の住人はこういう趣味があるのか、ダセェな!とか思われてもシャクなので、趣味のものは見えないところにしまうことに決めました。
でも、私が買う側なら、作り付けの収納はなるべく全部開けて中のつくりを確認したい… つまり、趣味のものは「見せなくていいところ」にしまう必要がある。見せなくていいところってどこ?
家中を見回した結果、後から入れた家具の中しかない、という結論に至りました。キャビネットの中身をいるもの、いらないものに分け、収納スペースを作っていく。そして、いらないものをメルカリに出す日々の始まりです(※けっこう売れて、仮住まいへの引越代くらいにはなった)。それでも入りきらないものは近くにトランクルームを借りて保管しようかとも思いましたが、来客タイミングにあわせてスーツケースと冷蔵庫の中、そしてベッドの掛け布団の下に隠すことで乗り切りました。

そしてできあがる、生活感のない部屋。どこもかしこも開けてくださってかまいません、そんな余裕をみせる私。しかし、おふとんの下には…。

3:仲介の不動産屋さんを決める
一般的にはいくつかの不動産屋さんに査定してもらって決めるようですが、わたしは新しく買ったマンションの営業さんに紹介してもらった系列会社にそのままお願いしました。


ここで大事なことを書きます。


「仲介の不動産屋は、気の利くイケメン営業のいるところを選べ!」


コレに尽きます。
中古不動産の営業はたびたび家に来るし、長時間打ち合わせすることもあるし、こちらの代理人として買主さん側と条件交渉してもらうこともある。そういう時、なんだよコイツ、と思うような営業だと困る。とっても困る。それでも、顔がいいと許せることもあるので、許せそうな営業を選んでおくとのちのち役に立つと思います。私の場合はたまたまそういう営業さんだったのでラッキーでした。

4:新しいくつしたを買う
これは意外と盲点だったのですが、家を見にくる人を招き入れるとき、室内にいる自分は靴をはいていません。くつしたが丸見えです。そのとき、自分の靴下に少しでも自信のないところがあると、どうも調子が出ない。なので、初対面の人に好感をもたれそうな色柄の靴下を何足か買っておいて、人がくるたびにおろしていくことにしました。
普通に仕事しながら家も売るとなると、靴下を買いにいく時間は意外とないので、早めにまとめ買いしておくことをおすすめします。

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