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旅,写真

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#みんなのフォトギャラリー

【写真】宮崎の旅 -モアイ像と地鶏と

 神話の旅、の、その前日。  もう、約1カ月も前のこととなった、旅の初日の記録。 宮崎ブーゲンビリア空港  とても風の強い日。  在・宮崎の仲間に、迎えにきてもらって  その足で、日南海岸国定公園内「堀切峠」をめざす。 「道の駅」フェニックス  道を渡れば、  説明にあった、奇岩「鬼の洗濯板」が、眼前に広がる。  東京よりははるかに日が長かったのだけど、夕暮れを気にしながら、次の目的地を目指す。 サンメッセ日南  そこは、  目の前に、青い空と海と、

【写真】東京(目黒川)の桜vol 2.(よければご取得ください - 4/17 16:59頃)

kindle本2冊目  目黒川を中心とした、2024年春・桜散歩の記録です。  60カットくらいになりましたので、今回もkindle本です。2024年4月17日月曜日16:59頃までは期間限定で無料設定にしています。 目黒川を歩き損ねた!という方は、よければご取得ください。  ※「kindle価格=無料(0円)」であることを、必ずご確認ください。  ※kindleアンリミテッド会員の方はいつでも読み放題です。 撮影場所 ・目黒川(池尻大橋、中目黒)付近(目黒区)

【写真】東京の桜vol 1.(よければご取得ください - 4/15 16:59頃)

 遅く咲き始め、早くも散りゆく東京の桜。咲きはじめ~満開の頃、西新宿から代々木公園までを歩きました。 今回はkindle本に  今回はkindle本にしました。2024年4月15日月曜日16:59頃までは期間限定で無料設定にしていますので、東京都庁や代々木公園の桜を見逃した!という方は、よければご取得ください。  ※「kindle価格=0円」であることを、必ずご確認ください(アンリミテッド読み放題でなく、オレンジの帯のほうが0円購入になります)。  ※kindleアンリミ

【写真】青島,青島神社

 旅も、そろそろ終盤へ。  3月某日の、青島と青島神社。 青島  風と空の青さが違う。遠いところに来たことを、改めて実感した朝。  桟橋を渡って、青島神社へ。  鬼の洗濯板。 青島神社  道すがら海岸で拾った貝殻を、  お願いごとをしながら、ここに積んだ。  まるで異国に彷徨いこんだような、椰子の林を抜けて、  お詣りを。  鬼の洗濯板に降り立って、  自然の創り上げた規則的な直線を歩き、磯の生き物探しを愉しんだ。

工場跡×音響×映像 -AMBIENT KYOTO@京都新聞ビル地下1階

 AMBIENT KYOTO、好評につき12/24まで→12/31までに会期延長。  そのおかげで、訪ねることができた。  昨年も訪ねていたのだけど、  個人的には今回のほうが、より「入って」いかれた気がした。 新聞社の印刷工場跡へ さきに引用した概要にあるように、今年は2会場で展開。  本稿では、わたしにとってはより印象的だった、坂本龍一 × 高谷史郎@京都新聞ビル地下1階のほうを紹介する。  とてもわかりやすい、地下鉄駅直結の会場。  諸注意を聞き、承諾のう

【写真】モエレ沼公園,晩秋 Day1-霧雨,陽光,虹

 11月初旬、モエレ沼公園@札幌。 10月に訪ねた際には、紅葉がはじまったばかりで  秋の風景を観たかったから。それだけのために、足を運んでみた。 プレイマウンテン -虹と出逢う  その日の天気は、午前中は雨。バスの乗車時間はずっと雨で、降車後は、小雨がぱらついていた。風もあって雲の動きは速く、時折、太陽が少しだけ顔を出した。  荷物をロッカーに預け、まずは、前回も訪れたプレイマウンテン方面を目指す。  登り始めたら風雨がいきなり激しくなり、どのみち雨を防ぐ場所

【写真】秋の豊島 -絶景,棚田,秋桜

 豊島、棚田。  あまりに印象的だった風景が観たくて、再び訪れた。人気の場所のため前回はとにかく人が多かったので、今回はあえて、美術館休館日に。 高松港-家浦港 早朝、高松港。  高速船チケット売り場。これらの島々への出発点。  窓口。この日のチケットは船内で。  朝の明るい陽光が水面に反射し、あたりに光を拡散している。  船が入港してきて、  後方デッキに、いつものように落ち着いた。乗客も6人程度と少ない。  デッキの客は、わたしと、このお届け物。島の食堂に

【写真】モエレ沼公園,秋の散策:Day1

 「北の大地へ!」を合言葉に、札幌に集まって、  友人たちとイベントを愉しみ、打ち上げと札幌の夜パフェ文化を満喫したあと、  ひとり旅モードに入って、モエレ沼公園へ再び。 雨上がりの道を、モエレ沼公園まで  札幌駅からは1時間程度。いろいろな行き方があるが、この日は、地下鉄から路線バスに乗り、豊畑バス停から20分ほど歩くことにした。  実は、朝は激しい雨だった。天気は依然として変わりやすく、時折傘をさした。 公園全体図  モエレ山が迎えてくれる。  公園全体図

モエレ沼公園⑤【写真】遊具と風景-イサム・ノグチ

 初夏のモエレ沼公園(札幌)。写真も、残り少なくなってきた。 ミュージックシェル  名前から想像できるように、音楽イベントなども行われる場所。人影のないこの日は、パブリックアート的な存在感を放っていた。 「サクラの森」と遊具  「サクラの森」と名付けられた桜並木の小路に、イサム・ノグチのデザインによる遊具が置かれた小さな広場が点在していた。 そして、何気ない風景  そして。ここは、何気ない風景がとにかくいい。  とても名残惜しいけれど。また別の季節に、異なる彩の

モエレ沼公園③【写真】[ガラスのピラミッド] -イサム・ノグチ

 6月、札幌。イサム・ノグチの壮大な作品、モエレ沼公園。  今日はこの公園のシンボル的な存在、ガラスのピラミッドを。 青空に映える透明なピラミッド  バス停「モエレ沼公園東口」と第一駐車場側から近づいていくと、モエレ沼越しに、こんなふうにピラミッドは現れる。  強い風が吹き、木々が揺れる。  初夏の緑の向こうにそびえるガラスのピラミッドは、青空の下でひたすら爽やかだ。  中に入ってみる。 陽光が射しこむHIDAMARI(陽だまり)  ピラミッドの名前は、HID

【写真】睦月,直島①:「赤かぼちゃ」修復中、黄色い「南瓜」と過ごす午後

 高松港発、直島(宮浦)。すっかりいつものコース、往復990円。 ■一斉休館、直島行は閑散  この1週間、ベネッセアートサイト直島のアート施設は、ほぼ一斉にメンテナンスに入る。完全なオフシーズンの2月は、休館日に気を付けていたのだけど、1月は年末年始のところしか注意していなかった。  高松への移動中にInstagramを久しぶりに見て、「しまった」と。これはわたしの、完全な不注意。  12月~3月までは、国の制度に乗っかる形で、月に1度ずつ、高松滞在→直島ほかの島々へ

冬の直島②:避難→復帰,草間彌生の黄かぼちゃ

 快晴、直島。  村営バスに乗って、ベネッセアートサイト直島エリアとへの乗り継ぎバスと連絡する、つつじ荘まで。  この日の海は、こんなふうに静か。  そして彼方には、ずっとここにありました、というように、黄色いかぼちゃが佇んでいた。遠くからでもこの存在感。 ■12月24日に避難→26日に復活  そもそもその前に長い不在があり、10月に復活したと思いきや、再び不在。それ自体も、もはやアート作品のような雰囲気だったのだけど、  それは、この、在る姿が強烈にインプットさ

冬の直島①:草間彌生[赤かぼちゃ]の胎内/「避難中」の黄かぼちゃの存在感

 瀬戸内海に来ている。高松港のホテルを拠点にフェリーで直島に渡る、いつものパターンだ。  澄んだ海と、晴天に浮かぶ雲たちがとにかく素敵だ。今日だけで1000枚近い写真を撮り、収拾がついていない。まずは手短に、直島といえば草間彌生による、赤と黄色のかぼちゃの話題を。 ■赤かぼちゃの中に再び入る(写真)  瀬戸芸の開催中に、直島の宮浦港でいつも人気の赤かぼちゃの中に入り、ちょっと内省モードになった話を書いた。  休日でクリスマスの今日。赤かぼちゃの周囲も、クリスマスモード

モエレ沼公園①[公園全体がひとつの彫刻作品] イサム・ノグチ

 高松空港のイサム・ノグチ遺作[TIME AND SPACE]、そしてイサム・ノグチ庭園美術館を訪ねたのが2月のこと。  イサム・ノグチ庭園美術館は、きれいに掃き清められた敷地内に、作りかけも含めた作品群がそのまま遺された、作家の気配が濃く残る場所だった。「先生はちょっと出かけています」と言われても違和感がないほどに。イサム・ノグチは1988年に「戻ってくる」と言い残してニューヨークに旅立ち、そのまま逝去したのにもかかわらず。   イサム・ノグチが手掛けた札幌のモエレ沼公