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旅,写真

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2023年3月の記事一覧

【写真】長崎港 産業革命遺産クルーズ

 2022年3月はじまりの私的な旅の1年の、とりあえずの締めくくりで長崎に来た。到着したこの日は長崎港を巡る、夕方のヘリテージクルーズへ。  参加人数の関係で、通常の帆船タイプの船ではなく  小型船で。同じ船で2日後に軍艦島に渡ることになる。  乗客は10人ほど。結果的に自由に動き回って撮影することができた。 明治日本の産業革命遺産を巡る  参加したクルーズでは、「明治日本の産業革命遺産」をいくつか望むことができる。 ジャイアント・カンチレバークレーン  長崎港

【写真】犬島 近代化産業遺産群を中心に

 冬季は閉館となる犬島精錬所美術館。開館をまちこがれ、3月になったので出かけてみた(開館は土・日・月のみ)。 犬島への道程 高松-直島-犬島  犬島へは、岡山県の宝伝港からが最も近い。ただ、フェリー乗り場までの交通アクセス等を考えると、高松から直島を経由して渡るのが現実的だ。  高松港、午前10時過ぎ。直島行のフェリーが入港。  運賃は往復で990円。 直島港で小型船に乗り換え  1時間の航海で直島(宮浦)港に到着。  小型船の切符を買う。片道1880円(往復割引は

空路,穏やかな海へ

 午後、成田、LCC発着の第3旅客ターミナル。  窓側、F列。整備の方々が手を振ってくれていた。  滑走路が混雑しており、しばらく待機して、  前の機が飛び去ったあと、いよいよ空へ。  機体が旋回、川面にきらきらと陽光が反射する。  雲の上には、青空が広がる。  八ヶ岳付近を飛行、と機長のアナウンス。険しい山が続く。  まるで夏のような、もくもくとした雲を超え、  やがて雲は薄くなり、島影が現れ始める。  眼下の海が、はっきりと見えてくる。  瀬戸内の海ら

【写真】直島02:直島-高松 船上,サンセット(2023年2月撮影)

 今日から連日、同じ路線に乗るのだけど、そしてほぼ快晴が続く予報なのだけど、2月撮影の直島(宮浦港)-高松行フェリー最終便からの夕景を。  下記からの景色の続きだ。  日没を迎える前の、陽の最後の輝き。宮浦港。  草間彌生の水玉模様が描かれた「なおしま」に乗り込む。 おおづち島と並ぶ夕陽  まるで歩いて渡れそうな穏やかな水面。フェリーは、静かな海を進んでいく。  さきほどの写真でも登場していた、三角形の島、おおづち島。夕陽に隣り合って並ぶ。 人々の影、美しいシルエ

【写真】直島01:地中美術館からの帰り路(2023年2月撮影)

ほぼ毎月訪ね、早くも1年  瀬戸内海の直島に(ちょうど時期的に、ワーケーションにもかこつけて)都内から月に1回は訪ねるようになってから1年。  3月7日で地中美術館の年パスの期限が切れるので、(自分にとっては記念の)その日に訪ねて、同美術館は一度卒業しようと思う。ただ、つい高松までの飛行機と宿の予約は入れてしまうので、2023も直島の四季を愉しみ続けると思う。  直島を含む島々を訪ね、1年で、かなりの枚数の写真を撮った。10月にカメラとレンズのスペックを上げてからは、な