RIZIN.24について
9月27日に行われたRIZIN.24のメインイベント。
那須川天心vs皇治
今回はこの試合について書いていこうかなと思います。
一応素人ではないのでそれっぽいことは書けるかなとは思いますが何かご指摘やご意見頂けたら嬉しいです。
ちなみに私はどちらも好きな選手なので偏った感想はないかと思われます。
それでは早速始めます。
1R
やはり皇治と天心はひと回り以上の体格差があって
天心の適正階級はここではないのだと再確認。
ゴングと同時に仕掛けたのは天心の方でそのスピードに正直驚きました。
(皇治が速くないのはありますが。。。)
パンチも上下に打ち分けガードの隙間を的確に見て打ち込んでいました。
一方皇治の方は完全に出鼻を挫かれて呆然一方。
おまけに下がらされて手も出さないし言葉選ばずに言うと立ってるだけ。。。
自分よりテクニックもスピードもある相手とやる時は前進して先手を取ってペースを乱すのが得策だと思うのだけどな。
もちろん天心もそれは予想してるからその予想を上回る手数や前進が必要なんだけどね。
皇治の方もそれをやるつもりでいたけどそれをさせない天心の何かがあったのかもしれない。
それは向かい合ってる2人にしか感じられないからわからないけど
ラウンド終盤に天心が来いよと挑発する場面もあったけど向かってこない皇治に拍子抜けしたんじゃないかな。
そんな感じで1Rは文句なしで天心。
2R
1Rと変わらず天心のスピード衰えずパンチもキックも皇治にヒット、ヒット。
倒れはしないものの皇治がグラつく場面も。
皇治も1Rから少し修正して天心のうち終わりに合わせるんだけどそこには天心はもういなくて見事なヒットアンドアウェイで殆ど被弾を許さず。
1Rと後手、後手なのは変わらず流れを変えようとする何かも感じられずゴング。
このラウンドも圧倒的に天心。
3R
いよいよ最終R。
このラウンドは正直天心流してるなって感じました。
攻撃はしてるけど必要以上に近づかないしね。
それもあってようやく皇治も前進し始めたけどそれでも天心出入りのスピードについていけずゴング。
ジャブで皇治の前進止めたりしててボクシングを意識してるのかなと思ったかな。
流しててもこのラウンドも天心で異議は認めない程のフルマーク。
もちろん公式ジャッジも30-27×3で天心のフルマーク勝ち。
感想
正直予想通りの展開でした。
というより予想より力の差があったね。
天心も皇治に宣戦布告された時に相手になるのかな?って言ってたけどまさにそんな感じ。
試合後のカメラに向かって
「舐めんな!」
の一言が物語ってるよね。
皇治も根性で勝つとか試合前に言ってただけにほぼ無抵抗の試合にはちょっとガッカリ。
打たれ強さをウリにしてるならもう一歩前の危険な距離で闘って欲しかったね。
天心がそうさせなかったのはわかってるけどそういう展開に持ち込んでほしかった。
勝てはしないと思ったけど何か見せてくれるのではないかと期待してただけにね。
あと感じたのはやっぱりK-1よりRIZINのが皇治の扱いが雑。
それは当たり前だし結果もこうだからしょうがないけどね。
天心もキックからボクシングに近々転向予定だし皇治にとって今回の天心戦以上のマッチメイクはこの先にあるのかな。
蓋を開けて見て言うのはなんだけどK-1に残って噛み合わせ的に武尊と再戦を待ってた方が良かったんじゃないかな。。。
わからんけど。。。
天心vs武尊
ファンが勝手にこのような画像を作ったりするくらい熱望されてるカード。
果たして実現するのか?
いろんな事情を聞くと個人的には実現しないと思うけどもしもやったらの予想だけでも書いていきます。
勝つのは。。。
那須川天心
武尊のが皇治よりダッシュ力も爆発力も断然あるけど展開的には皇治戦ほど一方的にならないにしても同じ展開になると予想。
天心が打って離れて、武尊が追いつけない。
武尊はパンチ力あるけどそれは周知の事実でもちろん天心もわかってて皇治戦以上に警戒するだろうしね。
天心のが頭一つ抜けてる気がする。
ただやってみないとわからないのが格闘技で普通に考えて大人が人のこと殴ったらぶっ倒れるからね。笑
それがそれを職業にして訓練してる人なら尚更なわけで。
もし武尊のパンチが先にクリーンヒットしたら。。。
ってこともあるから面白いんだよね。
それでも8:2くらいで天心かな。
ただ1つ
カメラワークもあるし皇治を通しての比較しか出来ないけどとても同じ階級に見えないよね。
1〜2階級くらい差がある気がする。
武尊も55kgでやってた時があってその時天心も53kgでよく比較されてたと思うけどこの体格差を見るとやっぱり闘うのは今じゃないよね。
人気とかファンの関心的にもピークを過ぎた感もあるし。
だからもし武尊が55kgに落とせるならやってもらいたいけど落とせないならやらないで欲しいかな。
もしまた60kg近くでやるなら競技ではなく100%エンターテイメントになっちゃうしリスクがあり過ぎるね。
天心のボクシング
ボクシングのチャンピオンになってMMAのチャンピオンと中立のキックボクシングのルールで戦うのがキックへの恩返し
と語る天心ですが果たしてボクシングのチャンピオンになれるのか。
について書いていきたいと思います。
結論からいうと
可能性は充分にあると思います。
これだけスポンサーやTV局も付いてるしね。
実力があってもこの2つがなくて世界挑戦出来ないというボクサーはごまんといます。
メイウェザーとエキシビジョンながら戦ったのも世界的にも話題になるしね。
このようにプロモートする方は申し分ないです。
ただ。
ボクシングファンとして言いたいのは
「そんなに甘くないよ。」
ってこと。
もちろんキックでの彼の偉業は素晴らしいけど全く別の畑なわけで尚且つボクシングはオリンピック競技にもなってる世界的にも競技人口の多いスポーツだからね。
キックの時のように無敗の最強選手!!
ってわけにはいかないと思う。
たとえ外国人選手に連戦連勝してもボクシングはその相手のことをメディアが持ち上げても実力が丸わかりなわけでそんな茶番は見たくないし。
何敗しても世界的に強い選手と闘って戴冠して欲しいね。
どっかの
世買いチャンピオン
みたいになって欲しくないね。
以上、RIZIN.24を見た感想でした。
このように野球以外も書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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