もしも野球オタクが贔屓球団のGMになったら。vol.2

第2弾やっていきたいと思います。

今回のテーマは補強ポイントから見るドラフトです。

実際に私から見た補強ポイントを挙げてどんな選手が必要か好き勝手に呟いていこうと思います。

それでは各ポジションごとに見ていきましょう。


補強ポイント

・投手

スワローズ最大の補強ポイントになります。

それでは先発とリリーフそれぞれ見ていきましょう。
(成績は9月15日現在となります。)
※敬称略

先発
先発投手の防御率が4.74になりチームを防御率の4.61上回る数字で、更にQS率も35.62%と防御率と共に12球団ワーストとなっています。

特にQSが少ないことによってリリーフへの負担が増え投壊状態を加速させているといえます。

その中でも小川が孤軍奮闘の活躍を見せノーヒットノーラン達成を含むリーグ2位の8勝、QS10を挙げる活躍をみせています。

しかし今季国内FA権を取得、もし移籍するようなことがあればスワローズにとっては死活問題といえます。
移籍に関しては別の記事で触れるとして話を戻します。

開幕投手を務めた石川は序盤は安定した投球を見せたものの勝ち星に恵まれませんでした。

高梨、ルーキーの吉田大喜がローテを守っていますが数字的にイマイチ。

ポテンシャルを期待されている高橋奎二も殻を破けずにいます。

スアレス、原樹理も怪我で1年間ローテを守ることが出来ていません。


続いてリリーフをみていきます。

クローザーの石山とセットアッパーの清水は安定した成績を残しています。

特に清水は今シーズンからリリーフに転向し、セットアッパーとして大車輪の活躍。

梅野、長谷川、寺島、若手が奮闘してくれているのとベテラン近藤、中堅の星がまずまずの数字。

決して盤石のリリーフ陣とは言えませんが先発よりは駒が揃っています。

兎にも角にもヤクルトの1番の補強ポイントは投手といえます。

昨年大卒即戦力右腕を3人と高校No. 1投手の奥川を獲得したのもあり期待も込めて右腕ではなく左腕を獲得するべきかなと思います。

・即戦力、素材共に補強ポイント。特に左腕。


・捕手

正捕手中村に刺激を与えることを目的にノムさんのID野球を継承し日本一も経験している元楽天のベテラン捕手嶋を獲得しました。

開幕直前に中村が故障し嶋が主戦でマスクを被り獲得して良かったなと思っていた矢先、頼みの嶋も故障し離脱。

中村が復帰したと思えばまた離脱と捕手が故障に泣かされ現在は西田がマスクを被ります。

持ち前の打撃で奮闘していますが少し物足りないのが現実です。

今季は故障が続いて捕手のやりくりに苦労していますがまだ中村もあと3〜4年は見込めるのと西田や松本の中堅もいるので大卒や社会人卒の即戦力捕手はいらないのかと思います。

また高卒4年目の古賀より若い捕手がいないことと古賀が早くも1軍で経験を積み始めているので2軍で育成する高卒捕手を1人は獲得したいところです。

・高卒捕手の未来の正捕手候補


・内野手

なんといっても山田哲人が今季国内FAを取得しました。

考えたくはありませんが他球団への移籍もあり得るということです。
スワローズのスター選手は近年FAで他球団へ移籍するケースが少ないですが最悪の事態も想定していきたいと思います。

一塁
今季は主に坂口が守っています。
内野の布陣に応じて村上が就くこともありますがレギュラーがベテランの外野手ということで補強ポイントでもあります。
しかし新外国人でも埋まるポジションで村上、中山も守れることもあり優先度は高くないといえます。

二塁
長らくスパースターの山田哲人が君臨し他の選手を寄せ付けずにきました。
仮に山田が移籍したとしても山田クラスの選手の穴はそう簡単に埋まりません。

今季離脱時は廣岡や宮本が守り奮闘したことと他にも遊撃手として入団した選手も多く、コンバートやサプポジの運用で回るのではないかと思われますが前述した最悪の事態も想定してポスト山田としか獲得しても良いのかもしれません。

・ポスト山田


三塁
今季は村上が4番として三塁を守ります。
守備も昨年よりも改善され今後任せても良いのではないかと思うレベルになりました。

村上が一塁にコンバートされるかはわかりませんが現時点で補強は必要ないと思われます。

遊撃
メジャーでGG賞を獲得した名手のエスコバーが主に務めています。
メジャー仕込みのアクロバティックなプレーで幾度もなくチームを救っています。

打撃も期待以上の活躍をしていますが、年齢からなのか守備範囲が狭いなどの課題もあり長くショートを務めるのは難しそうです。

エスコバーの後ろには実績のある西浦と廣岡も控え、更にその後ろには宮本や吉田大成らもレギュラーの座を虎視眈々と狙っています。

ファームにも昨年指名した武岡と長岡と活きの良い若手らも育成中ですが他のポジションへのコンバートも予想できるので即戦力か素材系問わず獲得しても良いのかもしれません。

ただ優先度は低いと思われます。

・能力のある選手


外野

外野の高齢化は深刻で昨年は青木、雄平、バレンティンと実績は充分ながら全員30代後半となっていました。

バレンティンが退団し雄平の不振もあり外野が2枠空き塩見、山崎、濱田、中山らにチャンスが増え見事に期待に応えてくれています。

しかしレギュラー獲得まで至る選手はまだいないのとベテラン勢が抜けた後のことを考えると彼らと競える即戦力の獲得が望ましいと思います。

また外野手の人数も少ないので高卒の選手(特に左打ち)も獲得したいところです。

・レギュラー争いに割って入れる即戦力
・将来のレギュラー候補の高卒選手(特に左打ち
)


・その他

vol.1で3軍創設の記事を書きましたがその為に下位指名や育成指名で素質のある選手を多数指名の必要があります。

https://note.com/abata_ball/n/n4181f42c9976

ここでは私から見たそんな選手も挙げていきたいと思います。

・素質のある選手

以上が私から見た補強ポイントです。

恐らく載せた以外もあると思いますし、これは補強ポイントではないというのもあると思います。

その時はコメントなどで指摘して頂けたら嬉しいです。

少し長くなってしまったので、次回実際に指名してほしい、指名したい選手を挙げていきたいと思います。

つたない文章で恐縮ですが最後まで読んで頂いた方ありがとうございます。

なるべく更新頻度も上げていけたらと思います。

それではまた次回!

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