我謝かおり(あばさん)

沖縄在住。仕事は迷走中。noteでは思ったことや感じたことをぽつぽつ書いていきます。

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最近の記事

首里城の今16

2024年2月22日、首里城に行ってきました。 こちらも下書きに入ったまんまになっていた原稿ですが、記録として公開しておきます。 上の写真は塗りなおされたばかりの廣福門。風雨や強烈な日差しで痛んでしまうので定期的に塗りなおしが必要だそう。

    • 首里城の今15(2023年9月)

      下書きにはいったまんまになっていた原稿ですが、記録として残しておこうと思い公開することにしました。 2023年9月9日の特別公開に行ってきたときの写真です。 家族で宮大工体験にも参加して楽しい一日でした。

      • ライター×校正×編集 できることを増やして地方でも納得できる働き方を 与論島のライター・箱山康子さん

        ※インタビューは2021年5月実施。肩書などは2021年5月当時のままにしています。 結婚や出産で仕事を辞めざるを得なかった。 将来はパートナーの地元で暮らす予定。 このような状態で、どうキャリアを積めばいいのか、そもそも働き続けるにはどうしたらいいのかと悩む人もいるのではないかと思います。 「特別な資格があるわけじゃない」「島で働ける場は限られている」という状況の中、「家族と過ごす時間もほしい」。そして「主婦業だけでなく、仕事もしたい」。 そんな思いで在宅ワークを始め、「

        • 主婦の経験を生かして「整理収納ライター」に。藤野ことが伝える自分軸の見つけ方

          ※この記事のインタビューは2021年1月に実施しました。本記事中の肩書などは2021年1月当時のものです。 結婚や出産を機に、仕事を辞め、今後どうなるのか不安な人もいるのではないでしょうか。 日本国内の結婚、出産、子育ての課題を探るため5年に1度実施される出生動向調査(国立社会保障・人口問題研究所)。その最新版・第15回調査(2015年)によると、結婚した女性の46.9%が1人目の子供を出産後に仕事を辞めています。また、15歳以下の子供がいる専業主婦の86%が働きたいと思

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        • 首里城の今
          15本
        • インタビュー記事
          2本

        記事

          首里城の今⑭【2023年7月】

          2023年7月7日、首里城に行ってきました。 約2か月ぶりの首里城。素屋根が完成したようで、素屋根の建物を覆うカバーが取り外されていました。 木材加工所の原寸場の見学エリアでは、作業中の職人さんの姿を見ることもできました。 奉神門から定点観測用に撮影。2022年12月からそれほど変化はありませんが…。 原寸場の見学デッキから原寸場では設計図をもとに実際の大きさで図面を描く作業が行われています。ここでつくられた原寸図をもとに正殿に使われる木材が加工されるそうです。 作業が

          首里城の今⑭【2023年7月】

          首里城の今⑬【2023年5月】

          2021年11月から月1回ペースで通って復興の様子を見てきた首里城。昨年は何とか通っていましたが、2023年に入ってからなかなか足を運べず、5月12日にやっと半年ぶりに首里城に行ってきました。 半年のブランクは大きかった…! 正殿を覆う素屋根の工事が進んでいました。 アイキャッチは守礼の門を過ぎたところにある「観会門」前で撮影。 木材倉庫・加工場の後方で素屋根の工事が進んでいます。遠目に見ても、正殿を覆う素屋根はでかい。 奉神門から有料区域に入ってすぐの奉神門から撮影。

          首里城の今⑬【2023年5月】

          首里城の今⑫【2022年12月】1年を振り返る

          2021年11月から月に1回、首里城に通って復興の様子を取材しています。 2022年12月28日に首里城に行ってきました。この1年間の復興の様子を写真で振り返ってみます。定点観測している奉神門と東のアザナから正殿方向を撮った写真を時系列に並べてみました。 正殿、北殿、南殿が焼失してがらんとしていた御庭には木材倉庫・加工所ができ、見える風景は大きく変わりました。2022年11月には木遣行列があり、正殿再建に使われる御材木が運び込まれて起工式も行われました。 2023年度には

          首里城の今⑫【2022年12月】1年を振り返る

          首里城の今⑪【2022年11月・木遣行列と古式行列】

          焼失から3年。11月3日、いよいよ首里城正殿が着工されました。 同日開催された木遣行列を見に首里城へ。 首里城に木材を運ぶ木挽き行事の木遣行列は首里城が建てられる時にしか見られません。 一生に一度あるかないかという機会に立ち会えて幸運でした。 木遣行列では琉球王朝時代の衣装を着た人たちが正殿に使われる御材木を運ぶ様子を再現。 獅子舞や旗頭なども披露され、たくさんの人が見物に詰めかけました。 また、規模は縮小されたものの3年ぶりに古式行列も行われました。 その様子をご紹介し

          首里城の今⑪【2022年11月・木遣行列と古式行列】

          首里城の今⑩【2022年10月】

          10月29日から11月3日は首里城復興祭が行われています。 首里城では11月3日まで、国王・王妃が乗っていたおこし(御輿・うちゅう)乗車体験や正殿のぬり絵が楽しめるコーナーなどのイベントを実施中です。 イベントにあわせて10月29日、首里城に行ってきました。 この日は国王と王妃の出御(しゅつぎょ)があり国王と王妃が奉神門へおでましに。 10月からは木材倉庫・加工所の見学スペースもオープンしていました。 正殿の完成予定は2026年。 正殿再建に向けて本格的に動き出したという

          首里城の今⑩【2022年10月】

          首里城の今⑨2022年9月

          2022年9月13日、首里城に行ってきました。 8月はいろいろあって首里城に行けず、約2カ月ぶりの訪問になります。 世界遺産の正殿遺構は埋め戻されて、正殿を立て直すための復旧工事が進んでいます。北殿跡には木材加工所・倉庫の建物ができていました。 無料区域の下之御庭で正殿復興のためのボランティア「首里城シャモット製作ボランティア」を募っていたので、参加してきました。 ボランティアに参加すると参加証と首里城正殿で使われていた赤瓦の破片がもらえます。 奉神門からまずは定点観測から

          首里城の今⑨2022年9月

          首里城の今⑧2022年7月

          2022年7月25日、首里城に行ってきました。いつもの定点観測だけでなく夏休みだし、と前々から気になっていた首里城をガイドが案内してくれる「首里城60分ぐるっとツアー」に参加してみました。 ぐるっとツアーは朝と夕方に実施されていて、朝の回に参加すると「うけーじょー(御開門式)」を見学できます。上の写真は25日朝のうけーじょーです。 うけーじょーは首里城正殿に通じる奉神門(ほうしんもん)の前で毎朝、行われています。琉球王国時代の士族の衣装を着た案内係の方が門番と登場。「うけー

          首里城の今⑧2022年7月

          首里城の今⑦2022年6月

          上の写真は戦跡・第32軍司令部壕第5坑道につながる道。第5坑道は首里城から数百メートル離れた沖縄県立芸大金城町キャンパス付近にあります。首里は琉球王朝の面影を残す観光地でもあり、沖縄戦の激戦地でもありました。 ※※※ 6月23日、慰霊の日。首里城に行ってきました。 世界遺産の首里城には沖縄戦の戦跡としての側面もあります。 戦没者の冥福と平和を祈る慰霊の日に首里城に行くのなら、沖縄戦の時に日本軍の司令部がおかれた第32軍司令壕も見てみたいと探してみることにしました。 奉神

          首里城の今⑦2022年6月

          首里城の今⑥2022年5月

          5月21日、首里城に行ってきました。 首里城正殿遺構の公開が22日までと聞き、見納めに。 上の写真は守礼の門から撮影。奥に首里城正殿の再建に使われる木材倉庫・加工所の鉄骨が見えます。再建工事が進むにつれて守礼の門から見える景色も変わってきました。 奉神門から 有料区域に入ってすぐに見える光景です。 奉神門(ほうしんもん)からの定点観測。 工事用の壁で正殿前の御庭(うなー)がまったく見えなくなりました。 左手の北殿が建っていたところに正殿の再建に使われる木材の倉庫・加工所が

          首里城の今⑥2022年5月

          首里城の今⑤【2022年4月】

          2022年4月25日、首里城に行ってきました。 2月、3月に来た時は雨でしたが、この日は晴れ。首里城に植わっている月桃の花が咲いていました。 月桃の花が咲くとそろそろ梅雨がやってきます。 天気もいいし、と今回は弁財天堂にも足を伸ばしてみることにしました。 奉神門から見た正殿 定点観測で奉神門から撮影。 これから再建される正殿をすっぽり覆うように素屋根が設けられ、倉庫・木材加工所が立てられます。その土台らしきものが御庭(うなー)にできていました。 工事用の資材があちらこちら

          首里城の今⑤【2022年4月】

          首里城の今④【2022年3月】

          上の写真は塗り替えの工事が終わった漏刻門。 定期的に首里城に行き始めた2021年11月から見ていたのですが、ずっと塗り塗り替えの工事中でした。漆で塗られているため、職人さんたちが天候も見ながら作業を進めていました。塗り替えもやっと終わり、つややかな朱色を取り戻しています。行った日は雨でしたが、青空に映えそう。 ******** 2022年3月23日、首里城に行ってきました。 行った日は雨。城内は雨の日にはすべる場所も多く、歩き回れないのですが、この日しかスケジュールが空い

          首里城の今④【2022年3月】

          首里城の今③【2022年2月】

          首里城の下御庭にある系図座・用持座(以下系図座)では、琉球王国時代からの伝統的なお菓子とさんぴん茶の呈茶サービスが受けられます。 お菓子4種類とさんぴん茶で500円(税込)。 系図座は無料区域内にあり、呈茶だけでも楽しめます。 ****** 2022年2月17日、首里城に行ってきました。 2月に入ってからは、沖縄は雨が多く寒い日が続いています。 この日も雨が降っていましたが、晴れを待っていたら今月は首里城に行けないかも…と思い、雨が止むのを見計らって行ってきました。 今回

          首里城の今③【2022年2月】