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10万キロ車のエアフィルター交換
中古車に乗り出して、こんなに手が掛かったことはまず無かった経験をしています。
15年前に生産された10万キロ走行の中古車を個人売買で乗り出し2ヶ月で6,500キロ走行しました。
エンジンオイル、ミッションオイルの交換に加え、タイミングベルトの交換時期だったこともあり、前のオーナーが面倒を見てもらっていた専門店でテンショナーやウォーターポンプにファンベルト交換をやってもらいました。
すると、ベルト類を交換して僅か2週間後走行距離にして1500kmくらいでファンベルトが外れ裂けてしまいました。これは短くないクルマ生活でも初めての経験。
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裂けたファンベルトを外して近くのディーラーまでヒヤヒヤしながら自走して入庫しました。
ファンベルト再取り付け後、今度はこれまで無かった冷間時の始動でエンストしてしまう症状が発生
という訳でこの記事であります。
交換したばかりのファンベルトがなぜ外れたか?まだ原因は分かりません。またすぐ切れれば、プーリーの偏芯が疑われ、そうで無い場合には、不良ベルトだったか交換時の何らかの作業ミスが疑われます。しばらく走ってみて分かるでしょう。
冷間時の始動でのエンストで考えられるのは、ベルトを交換したことでテンショナーの張りがキツくて負荷が増したことに始動したばかりのエンジンのフリクションも高くて止まる。今のところDレンジに入れて車道に入ったり、信号待ちの停止時に発生しているので、本来なら暖機の時間を取る対策でも次第にベルトの張りが緩んで自然に消えるでしょう。
キャブ車ならアイドリング調整とエア量調整で一瞬なのだが、インジェクターの車輌でエンスト?!どんだけポンコツなんだ?で見放す訳にもいかず。
コンピュータ接続して何らかの解析が出来るものなのかもしれませんが、あいにくそんな器用じゃ無いので、これまで手を出したクルマで培った実に地味で基本的なことを地道に順番にやることにします。
まずは一番安いエアフィルターの交換です。
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新旧見比べてみて、おそらく前のオーナーさんが、変えられてから2年程しか経ってないように見えました。前のオーナーさんは空気のキレイな場所におられたからか、期待していた真っ黒なフィルターにはなっていませんでした。
ホームセンターへトルクスの工具を買いに行ったところ、なんと手持ちの簡易工具セットにT-20、T-25、T-30までソケットのビットが入っていたことに気付き、駐車場を借りてそのまま作業に入りました。
作業自体は写真撮ったりも入れて15分くらいでしょうか。一番苦労したのは取り付け時の下の引っ掛かりにうまくハマったか?が分かりにくく慎重にハメたことでした。
ちなみに、旧いものが小さく見えるのはiPhone Xカメラのレンズ歪みによるもので、肉眼では同じサイズでしたし、旧いフィルターもまだまだ使えそうに見えました。
気になるのは汚れよりもウネウネ?日本海側の多湿な気候に持って来たからか?しばらく新しいフィルターで様子を見てみましょう。
エアフィルターを交換して何か違いが分かるか?と言うと、何も感じませんでした。敏感な人なら全然違うと分かるかもしれませんが。
エンストも冷間時の始動でないと発生しないので改善効果が出るかもしばらくしないと分かりません。
ただ、手が掛かる子ほどかわいいものとはよく言ったもので、次に安い対策を準備しています。
次はプラグの交換です。
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