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地球の影

昨夜東北地方は皆既月食が見えました。
気付いて空を見上げた時にはもう皆既月食は終わり上の写真のようなタイミングでしたが雲の切れ間はホンの一瞬でしかも三脚立てずに大急ぎで手持ち撮影していたため、ブレずに撮れたのもこの一枚くらいでした。ある意味奇跡の一枚。

みんなのフォトギャラリーに置かせて頂いたところ、多くの方に使って頂けていて、とても嬉しいです。ありがとうございます!

noteを1年以上続けていてこれだけ使って頂けた写真は初めてのこと。このテキストを書いている間にも利用されました通知が続いて来ています。

これまでの写真はフレーム内に多くを配置しすぎていたのか、もう一歩主題に踏み込んで撮影しないと人の心に届く写真は撮れないのだなと理解出来ました。

気付きや学ぶことはいくつになっても可能なのですね。

この写真を見てみると、月を昏く欠けて見せている地球の球体のカーブが見て取れます。世界地図を逆向きにした脳内イメージからすると、日本の東北地方に立って南東を向いて左側だからアメリカ大陸のアラスカあたりのカーブなのでしょうか。

月の表面は決してまんまるではなくデコボコしているのも分かります。荒涼とした月に対比すると地球という存在が宇宙の中で実に貴重な惑星であることを感じ、意識を感じられる個として存在出来ているこの時間の有難みを感じます。

ちょっと壮大な感じになって恥ずかしくなってきましたが、昨夜は何故かこの曲を何度も繰り返し聴いて眠りにつきました。

『星が落ちそうな夜だから自分を偽れない』

という歌詞の意味についてYouTubeの「先イク夫」さんのコメントが次のようにコメントされてました。

「流れ星が観測出来そうな星空の下で大切な人を諦めたり忘れたりする気持ちが少しでもあったら、それが叶ってしまいそうで怖い。だからこそ、星の降る夜は誰かを想い、また会えると祈る。」

「星が落ちそうな夜だから自分を偽れない」とはそういう意味だったんですね。

「どんだけ、好きなんだ......。」

山崎まさよしが上京してブレイクする前の4年間、桜木町に住んでいて、身動きできないようなジリジリとした日々の中で作ったであろうこの曲には、単純には言い表せられない色んな思いが詰め込まれているようで、胸が締め付けられる思いがします。

新型コロナにより身動き出来ない今の時代だから同じような思いを感じられたようです。ようやく自分が山崎まさよしの思いに追いついたのかな。

ままならぬ思い。。。

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