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2001年のPowerBook G4チタニウムを起動してみた

アップル社が2001年に発売したPowerBook G4
2001年というと今から22年前。映画「2001年宇宙の旅」ではAiが暴走してとんでもないことになっていましたが、当時はまだそんなAiは賢くなかったですね。というか普通の人の目に触れるAiはまだなかった時代でした。

PowerBook G4はチタニウムボディに挟額の15インチLEDを搭載し2.4kgでモトローラ系PowerPCを搭載したモデル。2001年と2002年はチタニウムボディでしたが2003年からはアルミニウムボディに筐体を変更したもののモデル名はPowerBook G4のままでした。

MacOS9.2のクラシックMacOSで稼働した最後のモデルだったと記憶しています。

ある意味、クラシック環境Macの最終形。
MacOS9.2を立ち上げると、まだモデムで通信していた時代だったことを思い出さされます。
それでも2001年10月からの販売モデルではEthernetはギガビット対応になっており、ローカルでクラシック環境のAppleTalkを構築しながら高速データ通信が出来ていました。
とはいえIPアドレスを自分でインプットしないといけないなど、ネットワーク関係はまだ洗練されていなくて面倒臭い時期でもありました。

SimpleTextを立ち上げてことえりで日本語変換をしながらテキストを打ってみると、15インチLED画面のドットの粗さを感じて、こんなものだったのかとも思う部分があります。

それでもアルミニウムになる前のチタニウムボディは人肌には優しいアタリで、冷やっとすることなく手を置いて作業が出来ました。


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