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続 カミソリなマクロレンズSIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Artを楽しむ

カミソリマクロなレンズSIGMA 70㎜ F2.8 DG MACRO Artを楽しんでいます。前回の記事は下のリンクをご参照願います。

今回も取り付けているカメラ本体はソニーのα6000です。

APS-Cなので70㎜は105㎜相当の中望遠マクロレンズとして使えるので扱いやすいです。

また、SONY Eマウント版のこのレンズはコンティニアスAF対応なのですが、結局ピントを細かく合わせるとなるとMFに切り替えてしまいます。

MFに切り替えという点について、α6000は次の2つの機能があるためにMFがやりやすいのです。

手動でのピント合わせをサポートする「MFアシスト」機能
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)時を含む、手動でのピント合わせを行うときに便利なのが「MFアシスト」 機能です。画面の一部を約5.9倍または約11.7倍に拡大し、細部のピント合わせが可能。マニュアルフォーカスモード設定時には、フォーカスリングの回転操作に連動して自動的に拡大表示に切り替わります。

ピント確認を容易にする「ピーキング」機能
マニュアルフォーカス時に、画面内のシャープな部分を色つきで表示し、どこにピントが合っているか一目で確認ができます。細かなピント合わせを行うマクロ撮影やポートレート撮影に便利です。ピーキングの色は白、赤、黄色から選べ、ピーキングレベルは3段階から選択できます。Aマウントレンズを装着時にも活用できます。


しかし、ピント合わせのためヘリコイドを少し回すとα6000のファインダー上に画面のピント合わせの拡大画面に変更になるのですが、それがこのレンズのバイワイヤ式の反応と相まって微妙なピント合わせがやりにくい。

このレンズがHSMでもなく、また繰り出し式は付属のフードを使っている場合特に気にすることは無いので良いとして、MF時のバイワイヤ方式ゆえのワンテンポ遅れる感覚のズレはアナログで育った私にはどうしても慣れないです。

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中心の花びらを主題にしたつもりです。

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こちらも中心の葉脈を主題にしたつもりです。

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花弁のめしべを捉えたかったのですが・・・。

「続」編になって、少しレンズの得手不得手やカメラのMFを活用するようになりましたが、まだα6000のDMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)はうまく活用出来ておらずMFに頼っています。風景の場合はいくらでも待ってくれますが、人物の場合はこうはいきませんから瞳オートフォーカスやDMFを活用できるよう、これからレンズとカメラと対話できるようになっていきたいです。


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