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人生の一番の敵は「面倒くさい妖怪」

何をするにもすぐ飽きて面倒くさいと感じてしまう私。

仕事は言われたことは当然きっちりするがマルチな動きが苦手なため、成長には時間がかかると自分自身でも感じている。だが、時代は即戦力を求められるので同時にアレやコレやと指示がきて簡単にパンクしてしまって怒号が飛んでくる、というのが私の人生だ。

精神的にも落ち込み始めるとやってくるのが「面倒くさい妖怪」である。

もうこいつは本当に面倒くさい。
だって、何やっても面倒くさい。
ああーどうやっても面倒くさい。

面倒くさいが一度体に張り付くと、仕事をしても本を読んでもスマホ触っても外を眺めても何やっても持続せずに「面倒くせぇ、もう何もしたくねぇ」となる。

で、しばらくすると落ち着いてまた色々と手を出して活動をするが、面倒くさい妖怪が「あ!またやる気出しやがって!」とダッシュで体に張り付いて気力を根こそぎ吸い取ってしまい、私をダメ人間にしてしまうのだ。

もうね、こいつに一瞬で打ち勝つ方法がない。

ダッシュで逃げてもすぐ追いつかれるし、気づけば横で待機してて目が合ったらしばらく離れないし、私のこと大好きな面倒くさい妖怪。私はそんなお前が大嫌いだ。窓から円盤投げのように遠くに放り投げたい。そして、二度と戻ってくるな。

そんなわけで今日も明日も面倒くさい妖怪と過ごしてる。
あぁ、面倒くさい。


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