2月に読んだ本続き
こんばんは!
今日は昨日に引き続き、2月に読んだ本について紹介させてください。
3月は、読んだ本をリアルタイムで届けられるように、戒めとしてしたためます!笑
昨日ご紹介した2冊の本を月初に読んだ私は、紹介されていた本を求めて、翌週には図書館へ。
たまたま在庫のあった本を借りました。
それがこちら。
田辺聖子さんのジョゼと虎と魚たちと
ピーターの法則です。
ジョゼと虎と魚たちは、名前は聞いたことがあったもののこれまで読む機会がないままでした。田辺さんの本も今回初めて読みました。
文庫本は、短編集となっており、さくさくと読み進めてしましました。お話に出てくる人物たちが、人間味に溢れ、なっだか知り合いにあっているかのような居心地の良さを感じながら読み終えていました。表題にもなっているジョゼと虎と魚たちは、ジョゼのいじらしさが本当に可愛くて愛しくて、ほっこりしてしまいました。どの短編を読んでも、読後感の気持ち良い本です。出会えてよかった1冊です。
また、ピーターの法則は藤原さんがお勧めしていた1冊です。現在進行形で上司との人間関係に悩んでいる私にとって、なんともふに落ちる内容ばかりでした。
会社に無能が溢れる理由、というサブタイトルには大きなインパクトがありましたが、私が悩んでいることの大元の理由はこの本に記されているなと感じました。本の中には、いかに無能にならないかという助言が記されていますが、私にはまだ理解が追いつきませんでした。無能にならないために、手を抜くことは本末転倒のような気がしてしまいました。まだまだ理解力が足らないのかもしれませんが。もう少し精進します。
とはいえ、たまにあるんですよね。こう、出会うべくしてというかいまこのタイミングだからこそ出会えた本な気がしています。私が悩んでいることの全てが解決されたわけではないのですが、すでに無能レベルに達しているのだと解釈できたことで、少し気持ちは楽になりました。
仕事のことも、いつか書き留めたいなぁ。
そんなわけで、自分の感性では出会うことのなかった2冊には学びがあり、癒しがあり、とても素敵な出会いとなりました。
これだから、読書はやめられませんね。
今日もお付き合いありがとうございました。
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