鬼嫁に尻に敷かれた従兄弟

県内のコロナが落ち着いて、１年ぶりに会った従兄弟はすっごい痩せていた。

前に、「奥さんがトリ肉しか食べさせてくれない」という、かわいそうな話をしていたけど、
「今はトリ肉も食べさせてくれなくなったとか言い出した❗❗」

ありえない…😫

従兄弟の奥さんはけっこう太ってる。

ここだけしか言えないが、奥さんは空気階段のもぐらに似ている。

隣の部屋で離れて、久しぶりに従兄弟を見たら
すっごい痩せていた。

夕食のたんぱく質は豆腐オンリーって、日本で北朝鮮みたいな生活をしていた。
少し近づいて従兄弟を後ろから見ると、肩甲骨の骨がくっきり出ていた。

貧乏人の私だけど、泣きながら100グラム
198円のオーストラリア産の牛肉を３割引で買ってあげました。

ローストビーフを作ったことないお母さんが、
食べさせたいって言い出した。
初めて作ったら、火が通りすぎて、ピンク色があんまりなかった。

作り方は表面に焼き色を付けるって紙に書いてたのに、分かってなかったみたいです。

普通に焼いていた。

「ジュー💥」

失敗…

従兄弟は、しばらくぶりに肉を食べたからガツンときたみたいだ。
「うっめー！すっげー！」て叫んでいた。

こんなに喜んでくれるなんて、安売りの牛肉買って良かった。

お母さん
「ちょっと失敗したけど、失敗したから次からはちゃんとしたの焼けるわ」

従兄弟が帰って、よく考えたら、
アイツ、

毎日たばこばっかり吸ってるじゃん！
たばこ買わずに、肉買えよ！