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Caymanとの思い出のツーリング その3 嵐の関西ツーリング#5

2018年7月1日から7日まで7日間、関西・四国を駆け足で周ってきました。後半は線状降水帯にやられた、嵐のツーリングでした。ちょほほ。
この旅の目的は、広島の同級生に久しぶり訪問、明治村の帝国ホテル、鯖街道、瀬戸内、四国と欲張りなコースでした。

呉 鉄のクジラ館

7/1 自宅~愛知・明治村~岐阜県多治見市滝呂台団地~滋賀県近江八幡市
7/2 近江八幡~京都・大原~鯖街道~宮津市
7/3 宮津市~兵庫県姫路市~中国道~広島県呉市
7/4 呉市~広島市~市内友人宅
7/5 広島市内~中国道~尾道市~大三島~四国・三重県~徳島県大歩危
7/6 大歩危~香川県坂出~瀬戸大橋~中国道~舞鶴若狭自動車道~琵琶湖~北陸自動車道~金沢
7/7 金沢~北陸自動車道~上信越自動車道~北関東自動車道~自宅


7/1 自宅~愛知・明治村~岐阜県多治見市滝呂台団地~滋賀県近江八幡市

早朝夜明け前に家を出て、常磐道~首都高速~新東名~名古屋第二環状道、ひた走り守山PAで昼食、小牧東ICから、明治村に。この日は夏日で日なたを歩くのは辛いくらい。

フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルは自分が建築科の学生時代には既に解体移築されていた。何時かはあの大谷石の玄関ホールを体験したいと思いつつ40年以上過ぎてしまった。

帝国ホテル 正面

玄関から半階スキップして上がったあの空間構成は、やはり素晴らしい。内装のレンガ、大谷石等のデザインに目が行きがちだが、空間構成にライトの真髄はある。

ロビー

園内の教会や民家も素晴らしいが、帝国ホテルだけ見れば十分なので、次へ行く。

隣の多治見市に社会人1年生の時初めて担当した住宅団地が30年して完成しているのを見たかった。

滝呂台団地

30数年前の記憶が蘇る。当時は建築希望なのに、住宅地計画をやらされて嫌だった。そんな気持ちを見透かされ、直属の上司に説教されたのも、いい思い出に。

2日目 7月2日 近江八幡~京都・大原~鯖街道~宮津市

近江八幡の街並み

2日目は近江八幡から、古都を散策。閑静な街並みを堪能する。掘割も綺麗で、時代劇に出てきそう。

ラ コリーナ近江八幡

藤森照信氏設計の建物は何時も驚かされる。この独特のデザインセンスは…。

この回廊、いいよね
内部はたねやというお菓子屋

中の喫茶店で、バームクーヘンを食する。元元は和菓子屋さんだが。

琵琶湖畔から琵琶湖大橋を渡り、峠越えして京都・大原へ抜ける。

三千院の近辺を散策し、改めて洛北の歴史の奥深さを知る。

寂光院の参道
実光院の茶室、床の間

洛中の格式とは違う、穏やかな雰囲気に魅せられた時間でした。
今度はかみさんと行きたい…。

その後、司馬遼太郎さんの「街道を行く」で読んだ鯖街道で峠越えし、若狭湾・宮津を目指す。

しかし、如何せん峠になると、ギアは2-3速で気持ちよくエンジン回転数もそこそこに…。どこが「街道を行く」なんだか…。

夕刻には宮津のホテルへ。若狭湾がよく見える部屋で100坪はあるかという広い部屋に一人で泊まることに…。最安値のアプリも考えものである。ちょほほ。


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