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トートーカフェ(兎々茶房)

これまで徒歩か地鉄で行ける範囲で食事処を紹介してきましたが、ようやく車を入手したので、今回は車で行ける店をご紹介。
富山市藤の木は富山市東部、富立大橋を挟んで立山町利田に接した地区です。その藤の木の大通り(富山立山公園線)沿いにある大阪屋ショップ藤木店の南東に「Tho tho caphe(トートーカフェ)(兎々茶房)」はあります。
少し風変わりな店構えで、高級中華料理店のように思えてすごく敷居が高く、当初は避けていたのですが、今やよく利用する「行きつけの店」になりつつあります。

トートーカフェ外観

照明をやや落とした濃茶色基調の落ち着いた雰囲気。みんなでわいわいできる二階席もあるようです。さぞや高いのではと思うとそうでもなく、カフェは500円前後、ランチは1000円前後とけっこう良心的。
ランチは「カフェめし」という名称でAからEまでの五種類から選べます。およそランチといえば二種類、多くて三種類くらいがふつうかと思いますが、五種類は豊富。しかもどれもヘルシーです。
何度もお邪魔しているので複数ご紹介しましょう。

まずはカフェめしA。混ぜごはんとサラダ、惣菜、味噌汁。ふつうは主菜メインで他はサブ、あとは千切りキャベツと漬物くらいあれば十分でしょというあたりでしょうが、ここトートーカフェは違う。品数が多くて嬉しい。何より惣菜のバリエーションが充実しています。
しかもカフェめしAは日によって異なります。写真の1月のは豚生姜焼と大根煮物、ブロッコリー和え物ですが、去年9月のは芋のそぼろ煮と法蓮草お浸しなど。同じメニューを選んでも違うものが出てくる。季節で変えているのか入荷する野菜で変わるのかはわかりませんが、どれも美味しい。味も濃すぎず薄すぎず、(料亭のように)少なすぎずまた多すぎず。

カフェめしA(2024年1月)
カフェめしA(2023年9月)


次はカフェめしC。一見レタスオンリーのサラダ丼で少し残念に思えますが、レタスの内側にはやや味の濃い照り焼きチキンと温泉卵が。むしろカフェめしAよりも蛋白質(肉)を食べたいときにお勧めです。

カフェめしC


それからカフェめしE。豆腐御膳で「肉は一切使っていません」とありますが、その代わり食べる工夫がやたら施されています。空腹よりも楽しさを満たせそうですね。

カフェめしE


食材高騰により食事処はどこも逼迫していると聞きます。コンビニの弁当でももはや「主食(ご飯など)と主菜(肉など)だけで文句言うな」と言われている気がします。それはそれでわかるものの、だからといって財布の紐が緩むわけではありません。その中でこの「トートーカフェ」のような食事処は有難いです。
たぶん健康に気を払う20代以降の女性をターゲットにしているのでしょうけれど、中年男性の私も今後もお世話になりたいと思います。

「トートーカフェ」の食事処評価
<バランス> 4:よい
(基準・・・4:よい 3:まあよい 2:あまりよくない 1:ダメ)
<サービス> 3:まあよい
(基準・・・4:よい 3:まあよい 2:あまりよくない 1:ダメ)
<印象> 4:ぜひ今後も来たい
(基準・・・4:ぜひ今後も来たい 3:よい 2:まあよい 1:二度と来たくない)

【データ】
来店日時:2024(令和6)年1月11日 木曜11:30頃
営業日:11:00~22:00(Webより)
定休日:水曜日、第2火曜日(Webより)
Webサイト:https://thothocaphe.gorp.jp/


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