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2022/12/24 私はいつでもウェルカム

 7時15分起床。弁当は無し、の日。子は部活へ行くので朝食。ベーコンレタスエッグチーズサンド。BLEC サンドて呼んだらどう? などと思ってしまう。他にりんご(ふじ)も。

 毎日どんどん家を出る時間が遅くなり、今日は遅刻確定時間。というかそれ、信用をちょっとずつ捨てとるんだよキミ、と言うも響かず。

 午前、少し作歌して読み物をして、お仕事をして、昼前に息子2に届けもの。息子2、絶賛反抗期。なにをしてもこちらが思う反応はないけれど、親ですから、構う。マスクと歯磨き後のフッ素を届ける。行ってもこっちを見もしない。おお、君もこうなったのか、と思う。まあ私は変わらず同じようにやっていくだけ。私はいつでもウェルカムだ。

 また食べたいものでオットがぐずぐず言うのをなんとかいなして、もうしばらく行ってないジョイフルに行ってみる。魅惑的なメニューが増えていたものの、頼んで来たものはジョイフルクオリティー。味は美味しい。値段にしては美味しい、そこがいいところ。なのに見た目が野暮ったい。どうしてメニュー写真と同じにしないのよ…そういうとこがジョイフルクオリティー。私の食べた見出し画像の「大人のお子様ランチ」も写真はもっと洒落てたのよね…。

 私はジョイフル県の大学生だったので、結構知り合いがジョイフルでバイトしていたし、24時間営業なので夜中に行ったり、生活の近い所にあったもの。今はたまに家の近くに原稿書いたり読み物したりしに行くぐらい。食べたのは久しぶり。

 そのまま近くのオットの実家に寄って、いくら醤油漬けをありがたくいただく。「誰も食べないから」とのこと。去年もそう言っていただいたから、これは私達に食べさせるための方便ではないか、とオットと言い合う。うちはいくらなど、一瞬で消えてしまう。飲み物どころの話じゃない、もはやマジック。食べないなんてありえない。

 帰宅して楽器練習。とにかく元に戻すためにはやるしかない。2年半のお休みはでかい。歩いていた山の、居たはずの場所から気がついたらものすごく手前に戻されているような心地。そこを一歩一歩また登るのだ。歳も経験も関係ない。ゼロから登ることなんて考えてなかったけれど、また登れるのだ。結構楽しい。
 帰宅した息子1に「そんな曲で! 」とたまがられるような初級の曲を丁寧にやる。何度もやる。子はアンバランスだ。演奏体力も実力も、客観的に伸びしろしか無い状態なのに音感と耳だけは超えていて、まあ大きなお口だ。それも若さゆえなので眩しいもの。

 夜、楽団練習へ。大きなお口の息子、大人の中でどうやら緊張しているけれど、「父ちゃんF低すぎ」とツッコミ、「みんなピッチひどいよ、ピッチいい人ここには一人もいない」などと私の耳元で言う。笑ってしまう。
 私は今日の練習特打が効いて満足。先週より取り戻せている。しかしやはり、頭から最後まで口が続かない。これはやはり、さらなる特打しか無い…しかし時間がないな、と思って、あああああ〆切! となる。どう考えても楽器練習どころじゃない。お仕事もいよいよ年明けには始動することがあり、練習中に焦る。

 原稿のネタを頭の中で算段する。散文2本はいける。ネタはある。問題は短歌時評。刊行は4月なので時差がないものを選ぶのが難しい。当たりはつけているけれど、お伝えしたいことが、もう全然ピンとこない。というわけでとても苦しい今年最後の練習となった。

 ふと練習場を見回すと子の幼なじみたち、うちと同じくメンバーの子で親について楽団練習に来ていた子たちがやはりうちと同じく演奏に混じっている。私の中身は全然変わっていないのになんだこれは、と思う。年取るのも悪くない、とも思う。

 帰途コンビニで買ったもので晩飯。息子1へとへと。言う割に大人についていくのは大変そうで、頑張れ若者、と思う。ふわふわしつつ風呂に入って寝る。息子1は明日本番なので早く寝るように声をかける。

光った瞬間に撮るのは難しい。

 今年は一昨日が新人コンクール、今日が楽団練習で明日は子がコンサート出演でもう全く腰を据えて楽しむ感じはないので、この時期のお楽しみ的なことはあさって以降ということに。電飾ツリーだけは無駄にピカピカしていてきれい。

 かばん新人特集についてつぶやいたら、私にしてはたくさんのいいねとリツイートをもらってありがたい。私が出していいのかな…と思いつつだったので本当に感謝。励みになります、と思う。

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