書きたいだけ書くnote日記 2022/04/28
やっと立ち直る気に、子ども椅子とお別れ、運動会、9年ぶり5回目の出場、など。
2022/04/28 何一つ私の自由にならない私
ゆっくり起きる。隣は塀をぶち壊す工事をしていてものすごい音。なんやかや、人の気配が多い。
息子1の運動会のため、オットは休みを取ったものの結局感染禍のため親の観覧は無し。しかもやはり感染禍のため午後のみの開催。今の状況じゃ致し方ない。
ズームの配信も無いので手持ち無沙汰。本日は不要品の処分へ。ずっと迷っていた子ども椅子の処分。食卓用と机用に3脚もあった。子らは2歳違いであるものの、一人が食卓でしか勉強しない子であったため、こんな半端な数でなんとかなってきた。3脚とも、細かく高さ調節が出来て足置きの板と腰掛ける板を入れ替えたら大人も使えるというもので、実際にカタログの写真とか見ると大人も使っているものの、どうにもこうにも場所取りで使いにくい。大人仕様にして現役で使っている息子1ももういいかな、と言う。そもそも2脚は息子2のもので、去年家を出た後、名残惜しくて1年も片付けを先送りにしてしまってもいた。
やっと立ち直る気になったのかもしれない、と思う。いやはや、この1年で気づいた。やっぱり息子2を外に出したの、地味にハードヒットだった。よく効いた。この痛みも息子2を思ってのことだから頑張って忘れたりなんてしないぞ、流れのままに、と思ってきた。その流れが立ち直りに向いてきたのかも、と他人事のように思う。体も心も何一つ、私の自由にならない。私の体、私の心の他に、私の意思とか意識がある、とあらためて気づいた次第。
子ども椅子は全部、もらいものの最強洗剤で拭いたらとてもきれいになった。新品みたい。元々あったパーツと取説もちゃんと無くさなかった私、良い仕事をした。車に積み込んでリサイクルのお店に運び込む。息子2が車いすでも乗れるように買った大きな車はこういう時も役立つ。3つとも入ってびっくり。近所に出来た新しい店はなぜか店舗が2階にある。こういうところは1階にある、と思うのは田舎者の思い込みなのだろうか。大物の運び込みには向いていないし、リサイクル店用の駐車場もないお店だった。今回やぐらのような大物3つなので諦めて、近くの整っているお店へ。
新しい方の店が混んでいたせいか、こっちは空いていて、運び込んで5分ほどで査定も終了。3脚で1200円になった。オットと驚く。
実のところ3脚とも捨てるつもりだった。もう友人知人のところに幼児はいないから譲る先もない。捨てるためクリーンセンターに出しに行ったり、収集で持って行ってもらえる形に解体して袋に詰める気力など無い。この無い無い尽くしの中で唯一選べたのがリサイクル。リサイクル店では古くてもきれいなものはなんとかしてくれる。「買い取りは出来ませんがお引き取りはします」を狙っていた。10年以上使って値がつくとは思わなかったからありがたいばかり。値がついたということは売ってもらえるし、またどこかの幼児がこれに座ることを考えるとうれしくなった。いいお別れが出来た。
息子1、夕方遅く帰宅。疲れた顔。運動会で全クラスで男女別に一人ずつ選ばれ、最も足が速い生徒を決める「○○高No.1」なるものにエントリーしていたのでどうなったのかと聞くと、その前の競技の全員リレーで人数合わせに3回走って足を痛め、タイムのいい子に代わってもらっていた。息子1はプンスカ調で「最後に俺が一人抜いたから俺の組はドベを免れたんだよ」と言う。ああこれも青春、と思う。他には玉入れに出た、と言う。玉入れ、園児時代から数えて9年ぶり5回目。
晩飯、ねぎ塩チキンと厚揚げと生姜の煮物。手抜き。味付きの肉を買ってきたものの、ネギが少ないのでこれでもかと斜め薄切りにして投入したら感動的な味に。ネギは足すべき。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?