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書きたいだけ書くnote日記 2022/04/13

初弁当、ベテラン域、映画監督になった友人に会いに行く、映画『人生ドライブ』のこと、学園ドラマの第一話終了、など。

2022/04/13 友人が映画監督になった

 6時、なんだか緊張して起きる。家族の弁当作り初日。実は5時20分に一度目覚めて、ああ気になってるんだ私、と思ってもう一度寝た。前夜から時間を逆算してシミュレーションしてたものの全行程がちゃんと見えず。書き物や楽譜でこれをやると確実にコケるのでやばいな、と思いつつ寝たのだった。
 結局それは杞憂だった。朝のルーティンを済ませてキッチンに行ってコーヒーを入れる。まずは冷ますためにご飯を弁当箱に入れておかずを作って、そこからは何も突っかかること無く必要なことをクリアしていった。朝食用のおかずまで作ったところで家族が起きてきてばっちり。そういえば私、十数年、主婦してた。よく考えたらベテラン域なのだから、出来ないわけはなかった。杞憂でよかった。

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深くて蓋が高く盛り上がっている弁当箱に、その高さを生かして盛る。

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初日、こんなものだろうか。写真を撮って満足して、ミス。保冷剤をつけ忘れた。

 弁当の儀の後は読み物/書き物。日記をほぼ整えたところで時間となり、出かける用意を整える。お出かけだ。今日は友人に会いに行く。

 会うのはいつ以来だろうか。友人は音楽仲間でもある。どうも感染禍以前の気がする。いつもこの友人には気を使ってもらってばかり。今日の場所も友人が提案したおすすめのカフェで、友人が良いと言ったところは外れがないからつい頼ってしまう。

 本日も外れなかった。隠れ家のようなカフェにて見出し画像のカレーをいただく。程よく煮込まれたスジ肉。美味しゅうございました。

 しばらく会わない間に、テレビ局勤務の友人が映画監督になっていた。テレビの人が映画。これは本格的に一大事である。

 映画『人生ドライブ』。大家族の21年の記録。21年て。

 この岸さん一家の企画は知っていた。
 熊本では有名な大家族。大家族ものの番組は多い。その中でも荒れない大家族ものは珍しく、見かけるたびに注意深くウォッチングしてきた。友人が関わっていた事も知っていたけれど、映画化。局内で綿々と引き継がれてきたものを、やはりその中の一人で、今ここにいる友人が監督になったとのこと。

 興味深い話をたくさん聞かせてもらった。
 テレビと映画の違い、大手の映画の潤沢ぶり、畑違いの苦労などなど。この映画のタイトル『人生ドライブ』は人生何があるかわからない感じも含まれていると私は感じたけれど、映画だけでなく、友人もまたそうだと思った。めぐり合わせとか、運命とか、お導きとか、いろんな言葉が浮かんで来る。

 チケットを一枚、監督から購入。4月29日、熊本、Denkikanでの初日の初回にぜひ行きたいと思う。沢山の人が見てくれますように。


 友人と別れて帰宅しつつ、私も熊本の人になったな、と思った。場所と住所がわかれば大体近くまではすぐに行ける。帰りもそう。電車通りにびびらなくなった。元々地元では歩く県南地図を自称してたぐらい、道を覚えることは得意だった。鹿児島からこっちに来て10年、やっと使えるレベルまで上がったなと思う。

 友人の話は私のworkにも刺激があった。今の私がしていることについて、友人の反応から客観的な見解をもらった。ありがたいこと。日記も創作も私が思ったようには伝わっていない。アクション、精進あるのみ。

 夜に入って息子1帰宅。気を使いつつそろりと今日のことを尋ねる。部活体験の初日なのだ。
「うん、先輩が教室に迎えに来た」
 へ? となる。前日に明日はおいでね、とメッセージが来ていたのも細やかな後輩ケアだなと思っていたのに、お迎えとは。
 聞けば息子1が行きたい部活の学校に決まって、入学前から気がはやってインスタでDM突撃した部長先輩と、同じ中学出身・同じ楽器の先輩がまだ掃除中の1年の教室に迎えに来たという。クラスも教えていないというから先輩たちは情報収集して捕獲に出たのか。部員獲得は大切。本気を感じる。

 なんだろう、この特別感。
 学園ものドラマとか物語の第一話かよ。中学の時も最後の方はほのぼの学園ものみたいになってたのに、またか。学園もの体質か。いよいよ息子1の一番楽しい時期が始まるんだなあ。ああ楽しい。もちろん楽しいことばかりではないだろうけど、このストーリーに傍らで参加出来ることが嬉しく楽しい。

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