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書きたいだけ書くnote日記 2022/04/09

揚げ物食べ放題のしわ寄せ、『On The Sunny Side Of The Street』のこと、芋づる式のイモは何? など。

2022/04/09 日が当たる側を、大通りを

 体調がどうにもおかしい。前日の揚げ物食べ放題が原因であることは否めないが、認める気はない。そうではあるものの、揚げ物食べ放題はしばらくいらない気持ち。そもそも揚げ物はそんなに進まない。これからはしゃぶしゃぶ食べ放題の時代だと思う。しゃぶしゃぶ食べ放題だとお上品に食べて帰宅して満腹で潰れるオットは揚げ物だと強い。見たところ、平常運転。私はしゃぶしゃぶの方が得意。なんぼでもいける。

 朝ドラのストーリの鍵となっていた『On The Sunny Side Of The Street』を歌いつつ、家事をやっつける。Grab your coat and get your hat、まで歌って、ちょっと手元に集中するために切ると、すかさず息子1が口笛で先を続ける。相変わらず聞き取りとコピーがうまい。今まで知らなかったはずなのに。

 『On The Sunny Side Of The Street』はなんというか特別な曲としてずっと持ってきた。元々曲しか知らなかった。昔々、進路を変えざるを得ない挫折を見てしまった頃にたまたま歌詞を考える機会があった。

 『On The Sunny Side Of The Street』は『日向の道で』なんて軽く訳されているけれど、私は『日が当たる側の大通りで』が一番正しいと思う。『日向』という言葉は裏側を連想させない。でもSunny Side、という言い方はその裏の側を想起させるし、道の言い方はたくさんあるのに、わざわざストリートと言っている。これは、陰の部分と大通りではない所を知っているからこその歌詞だよな、と思ったもの。だからこそ、優しい歌詞が沁みた。自他共に認めるどん底の中で、いつかは日の当たる明るいところへ、小道じゃなく大通りを、と思ったもの。

 私の中の一番古い記憶はフランク・シナトラ。

 いくつもの曲で、私の中でのスタンダードがシナトラの場合が多いのはなぜ、という疑問が湧く。子供時代にでも聞かされていたのか。記憶なし。もうずっと大人になってから知った山下久美子さんのも好き。

 お昼に私の今一押しのカレーを息子1に食べさせたくて「あづまラーメン」へ。ここはトラディショナル熊本ラーメン店であるのにいつからか、まかないカレーというメニューがあり、これがうまい。

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そうして息子1には勧めつつ、自分はラーメン。美味しゅうございました。息子1も喜んで食べていたものの、彼は食が細い。私もカレーをお相伴した。
 息子1、身長はあるもののとても細い。同じ体格の子供ほどは食べられない。この年頃は体の各部位の成長がアンバランスらしいと聞いたことがある。これが消化器もしっかりしてたくさん食べられるようになったらもっともっと充実していくのだろうな、と思う。

 晩飯を作りつつ、鼻歌。TUBE。

SUMMER DREAM
シーズン・イン・ザ・サン
あー夏休み
BECAUSE I LOVE YOU

 昔覚えたものは不思議なもので、歌い始めれば歌えて、芋づる式に歌詞をどんどん思い出す。一通り歌ってタイトルをやっと思い出したりもする。
 しかしこの「芋づる式」の芋って、誰? 芋づると言えば私たちはすぐサツマイモを想像するけれど、そもそもあいつは畑で育って、ありかはわかってるから芋のつるを辿っていく必要はない。芋づるを辿って見つけ出すのは自然薯だ。田舎者だからやったこともある。そう思ってしまえばそうとしか思えなくなって、このイモは薯だよな、などと思ったりもした。

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