見出し画像

住宅ローンの返済が厳しい場合はどうすれば良い?方法を解説!

「住宅ローンの返済が厳しい場合はどうすれば良いのだろう」
住宅ローンを検討されている方の中にはこのようなお悩みを抱えている方が多いかもしれません。
そこで、今回は住宅ローンの返済が困難な場合の対処法と、延滞し続けるとどうなるかについて解説します。

住宅ローンの支払いが困難な場合の対処法をご紹介!

近年住宅ローンの返済が厳しいと困っているという声をよく耳にするため、住宅ローンを検討する前から不安に思われる方が多いようです。
そこでここでは困難になってしまった場合の対処法について解説しましょう。

まだ延滞していない場合は以下の方法を検討してみてください。

  • ローンの返済プランや家計の見直しをする

  • 借り換えを検討する

1つ目はローンの返済プランや家計の見直しをすることです。

返済相手である金融機関に相談して、返済プランを再検討してもらいます。
返済期間の延長、もしくは月々の支払いの軽減などの対策を打ってもらえるかもしれません。
またこれと同時に家計の見直しをするのもおすすめです。

2つ目は借り換えを検討することです。

住宅ローンの金利が高く返済が困難になる原因をつくっているのであれば、より金利の低い金融機関に借り換えを行うのも良いでしょう。
今より低い金利のものに換えれば返済額を減らせるので、負担を軽減できます。

延滞している場合は任意売却という選択をおすすめします。
任意売却とはお金を借りている金融機関の合意を得て残債のある家を売ることを指します。

本来ならばローンを返し終えてから売却する必要がありますが、家を売っても残債が払いきれない場合は所有者の希望を通しながら売却できる任意売却が有効的です。
自己破産しないためにも、返済が厳しいと思ったら早めに相談すると良いでしょう。

住宅ローンを払えず延滞し続けるとどうなる?

延滞し続けたらどうなるのか時期別に説明しましょう。

1ヶ月目は遅延損害金が発生し、金利優遇を受けられなくなります。
また店頭金利の適用となって額が大きく増加することもあります。

2ヶ月から3ヶ月目には金融機関から催告書などが届き、4ヶ月目から6ヶ月目には住宅ローン債務の一括返済を求められます。

7ヶ月目から12ヶ月目に入ると競売にかけられたり、任意売却をしたりします。

以上が時期別の説明でした。
できれば初めの段階で住宅ローン返済に関する対策は打っておきたいものです。

まとめ

この記事では住宅ローンの返済が払えない場合の対処法を解説しました。
返済が滞ってしまうとたくさんのデメリットが発生するため、必ず対策をとるようにしましょう。

ご相談等ございましたらぜひ当社までご連絡ください。


大森雅美 インタビュー掲載中!

日経新聞電子版「私の道しるべ」に
大森雅美のインタビューが掲載されました。
ぜひご覧ください。


経営に活用できる「資金繰り表」を配布しています。

経営コンサルタント 大森雅美オフィシャルサイト
無料でダウンロード頂けます。


著書のお知らせ


この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?