自分の前を行く人ではなく、並んで歩いてくれる人を見つけよう
こんにちは。あーちゃん@昭和企業でRPAです。
今日は「もう頑張りたくない」私への手紙です。
私は1年ほど前、ロールモデルを探すことをやめました。
「あの人のようになりたい」という目標の人を探すのをやめたのです。
しっくりくる人が見つからなかった、こと以外にもう一つ理由があります。
頑張ることに疲れてしまったからです。
社会に出て以来「きちんと」「ちゃんと」頑張ることに必死でした。
きちんと稼げるようにならないと
資格やスキルアップしないと
感じのいい人でいないと
ライフイベントをクリアしていかないと・・・
学び続けたいし、人生を楽しみたい気持ちもあるのですが、
私の心に「もう頑張りたくない」という気持ちが、
ででーん!と鎮座している事実にいい加減に向き合おうと思いました。
頑張っても頑張っても、世の中には上には上がいて、
なにかができるようになっても、翌日には
「世の中にはもっとすごい人がいる、私ももっと頑張れるはずだ」と思っている・・・
エンドレス頑張らなきゃマーチ。
人生そもそも頑張らないといけないのか?
頑張っていない自分はダメなのか?
頑張っていない人はダメなのか?
仕事でアイディアは次々とでてくる。やりたい。
でも心の中で「もう頑張りたくない」というささやきも聞こえ、
「頑張りたくない」と思ってしまう自分の扱いに困る・・・
ある日、仕事関係で自分と同年代の女性に会いました。
柔らかい雰囲気の方でしたが、芯の強さと、組織の中で生き抜くしなやかさを持っている方でした。
その方の状況は、恵まれた状況ではなく。
現状を打破する扉を一人開こうをしている。
ふと感じたのです。
この人も自分と同じ悩みを抱えているかもしれないと。
私は就職氷河期末期の世代です。
就職活動時は、企業に何を言われても「YES!」と言え!と言われ、
なんとか就職した製造業では、男性中心社会でマイノリティーとして日々生き抜いていくことに必死になりました。
ただ、よりよく働きたいという一念でやってきた。
その女性から、そんな強さを感じたのです。
頑張りたいとか頑張りたくないとか、どっちでもいいや、と思えました。
自分のために働く。
よりよく働きたいという自分の願いを叶えるために。
もう十分頑張ってるし、かっこいいじゃん。
ロールモデルより、この方みたいな方と私はつながって、
互いに励まし合って働いていきたいと思いました。
自分の前を歩いている人を探すのではなく、
自分と並んで歩いてくれる人を探す。
ロールモデルはもういなくていいです。
並んで歩いてくれる人とゆるくつながっていきたい。
みんなで、楽しく楽に働ける世界に向かって歩いていこうよ。
それではまた(^^♪
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