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心がしんどくなりそうな日はマルチタスクで回避する

こんにちは。

皆さんは、自身の感情が揺さぶられそうだと予測して、その日を警戒したりすることはありますか。

例えば、合格発表とか、大事な行事、何かを告白する日とか、誰かとお別れする日、などなどです。

私は、あります。

私はたとえそれが良い映画をみて泣くような「感動」からくるものであっても、しんどいと思うタチです。感傷も、感動も、甲乙つけ難く苦手で、ついでに言うと、思い出に浸ることや、サプライズされることも好きではありません。

ですので、そういうヤバそうな日が予測できる場合は、あえて「マルチタスクの1日」とし、感情を散らす方法をとります。

しんどいことをしっかり受け止めて、心の成長を見据える、ような構え方は、私にはとてもできません。そのような感情は最小限にして、出来るだけ打撃を少なくしたいのです。


つい先日もこのマルチタスク商法を取りました。

その日は午前中から、①「子どもとある場所に行く」ことになっており、それは多少なりとも親子の感傷を誘引するだろうことが分かっていました。

ですので、午後から、②「ある人と会って最後のお別れをする」という別のタスクを入れました。

このタスクも以前から(一体どこに組み込もうか)と機会を伺っていたもので、シングルタスクだと間違いなくきついやつです。

①②と、2つしんどいタスクを入れたので、③はその後自分の気分があがるような小さなタスクを入れます。その日はカルディに寄ってお気に入りのフレーバーコーヒーを買ってきました。

その他にも、大小取り混ぜて、隙間にタスクを散らします。
病院に行く、苦手なクライアントにアポをとる、などなど。考える暇を与えない、けれども身体までは疲れさせないようなものを選んで。

それでも散らしが甘いと思われた日は、最後にnoteでしんどいと思われる記事探して読みます。(このような使い方で申し訳ありません・・)

その日は、著者が人生を終える1週間前に書かれた記事を見つけました。偶然にも私が数年前に読んだ経済に関する本の著者でした。前述のタスクが吹き飛ぶほどの、短いけれども大変崇高なものでした。 


この方法を友人に話したら、「いや、逆にしんどいから!」と言われました。でも、個人的には論理的な気がするんですよね。

例えば、非常に嫌いな人と対面する案件が1週間おきにあったとします。1つがダメージ10とすると、月換算でダメージ40。終わる毎に1週間引きずると、まるまる1か月間、打ちひしがれることになります。

それを1日に詰め込んだとします。本来嫌いな人が1人いるはずのテーブルに5人いるイメージです。嫌いな人との1対1って、1対5のほうが相殺される気がしませんか。

ダメージを浴びる時間もそうです。1日間だけと、月4日間のダメージをコンスタントとに浴びたのでは、リカバリータイムにも大きな差が。

・・・強引ですかね。


先日、と書きましたが実は昨日のことでした。
今朝は4時に目覚めてしまいましたが、気分はそこまで落ち込んでいません。

天気もよく、旦那も朝から仕事でおらず(これが大きい笑)、昨日買ったコーヒーを飲んでいます。

その日をうまく乗り越えたら、あとは切るカードがないので、時間に期待します。

皆さまに素敵な1日が訪れますように。

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