1歳児の子育てに奮闘する今、一番欲しい力とは

子育てを始めて1年ちょっと。子育てには、仕事とは違うスキルが必要だとしみじみ思う。子育てする上で欲しいスキルは星の数ほどあるけれど、今つくづく必要だなと思っているスキルがある。

それは、諦める力。言い換えると、気持ちを切り替える力、ですね。

こんな時にスッと諦めたい・・

なぜ諦めの力が欲しいのか。少し語らせてください・・!

先月から、私は1歳息子が保育園に通い始めたタイミングで在宅で仕事復帰した。保育園あるあるなのだけれど、慣らし保育中にもかかわらず、風邪をもらってきた息子。

この風邪、なかなか治る兆しを見せず、かかりつけ医に行ったら、保育園は休むようにというお達しが出てしまった。それは、保育園に行けない息子を平日自宅保育するということ。

仕事復帰したばかりなので、夫に仕事を休んでもらった。しかし、ママ後追いが続いている息子が在宅している中での仕事は捗るとは程遠い・・。

何とか大事なミーティングの時間に合わせて昼寝してもらおう!と、仕事を一時中断して、眠りやすいように外で散歩に出かけることに。

狙いは当たり、10分くらい歩いてスッと寝てくれた。寝てくれたタイミングで、お家にトンボ帰り!すやすや寝ているの寝顔が可愛いなあなんて、しばし癒されつつ、寝ている息子をベビーベットへ移動した瞬間・・・

息子、目を覚ます。ベビーベッドへの移動でやりたくなかったこの失敗。

「やってしまったああああ」と落ち込む暇もなく、気持ちよく寝ていたところで起きてしまい、不機嫌マックスの息子のギャン泣きが始まる。

いやいや、もうすぐミーティング始まっちゃうし、寝てもらわねば。諦められない私は、あの手この手で息子を寝かせようとするものの、ギャン泣きさえも収まらない始末。

結局息子が寝ることなく、ミーティングの時間になってしまい、ビデオ通話をオフにして、音声だけで参加した。

寝落ち後のベッド移動に失敗した直後、すぐに気持ちを切り替えて、息子のギャン泣きを抑えるために行動していればよかったのですが。寝てもらうことを諦めることができなかったのです。

そして、何が何でも寝て欲しいという自分の都合をゴリ押ししてしまったために、息子をギャン泣きさせるという結果になってしまった。

息子は、まだ1歳。まだ幼児。でも、一人の違う人間。自分の都合で思い通りにコントロールなんてできないんですね。

逆に諦めたからこそ上手くいったこと

このことから学んで、自分のスケジュールに、1歳児が奔放に過ごすべき1日を合わせることをやめました。(正確には、やめるよう努力している最中・・!)

つい先日も、保育園に行かせることができず、自宅で保育しながら仕事をしなくてはいけない日があったけれど、

「息子が起きている時間は、集中力が必要な仕事することは諦めよう・・。」と決め、集中力を要する仕事は、息子が寝ている間に済ませておいた。

参加しなければいけないミーティングは、息子の昼寝時間に被らなければ、息子を上手く遊ばせておきながら参加したり。昼寝に失敗後にギャン泣きされつつ参加したミーティングよりもずっと快適に参加できたのでした。

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今日も息子に20時までに寝て欲しかったのに、寝入りが20時半を過ぎてしまって、「あー本当に子育てら思い通りにいかないもんだなー。」とつくづく思う。

毎日必ず同じ時間に起きて、寝てくれたら、子育てが楽になることか・・。やっぱり子育ては思い通りにいかないんですね。また明日も早朝に起こされても、諦めて朝から頑張っていきたいと思いますー。

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