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海外在住者が感じた、日本での子育て良いところ

ドイツで子育てに奮闘しております。先日、子連れで一時帰国してきまして、日本の子育て環境をはじめて体験しました。

ドイツで子育てするのと違いが色々なところで垣間見れて面白かったです。「日本は子育てしにくい」と言われたりしますが、私は良いところが沢山あるなと感じたのでまとめてみたいと思います💡

ベビー用品の充実度が素晴らしい!

初めて、日本の子供用品専門店に行った時、商品の充実度に驚いてしまいました。ドイツでも、子育てに必要なものは、なんでも手に入るのですが、日本のベビー用品は至れり尽くせり度が違うんです!

例えば、歯磨き用品。

子供用の歯ブラシには、喉を傷つけることのないように歯ブラシにつけるプラスチックのカバーが付いていました。ドイツでもスペインでもこのような商品は売ってないですね・・!

仕上げ磨き用の歯ブラシというのがあったのも驚きでした。早速購入して使ってみましたが、確かに普通の歯ブラシで仕上げ磨きするより、角度がついた仕上げ磨き用歯ブラシで磨いた方が、磨きやすかったです。

離乳食・幼児食のクオリティ高い!

なんでも好き嫌いなく食べ、幼児食だけではなく大人の食事にも興味津々な息子。

ドイツで何度か市販の離乳食や幼児食をあげたことがあるのですが、食べはするのですが、腹が減ってるからしょうがなく食べるって感じなんですよね。

一方、日本ではストックしてある幼児食を引っ張ってきて「食べたい!」と主張する有り様。

こちらの幼児食は、カレーやうどん、ミートスパゲティに、すき焼き丼などバラエティ豊富。とろみはついているけれど、大人が食べても美味しそうなものばかり。

日本の離乳食・幼児食のクオリティは素晴らしいです・・!(でも、1回分の量が少ないのが難点。)

離乳食といえば、離乳食専用の出汁が売られていることにもびっくりしました。本当に至れり尽せりですねえ。

子供を乗せる椅子付きショッピングカート

ドラッグストアやスーパーマーケットに行くと、何台か子供を乗せる椅子付きショッピングカートがあることがほとんど。このおかげで、買い物の際にベビーカーを持って行かなくて済むのでありがたいです。

ドイツやスペインでは、大きなショッピングカートに、子供を乗せている人は何回かみたことがありますが、子供を乗せる椅子がついたショッピングカートは見たことはありません。

あと、トイレにあるベビーチェアも地味にありがたいです。子供が産まれる前は、ベビーチェアは荷物置きとして使わせてもらったりしていたのですが。

ドイツもスペインも、トイレにベビーチェアなんてありませんので、子連れでトイレに行くのはなかなか大変ですので。日本のベビーチェアは親の味方です!

子育て広場の存在

ドイツで育児をしながらも、日本に住む育児中の方のブログや動画を見ていました。そこでよく紹介されていたのが、子育て広場。

子育て広場のプレイルームで子供を自由に遊ばせて、親同士の交流ができたり、自治体によっては子育てサークルが主催されていたりするようですね。

いいなあ、行ってみたいなあ・・と思っていたのですが、このご時世ですので直接行ってみるのは控えておきました。滞在地近くの子育て広場の情報を調べてみたところ、感染対策はしっかりされているようだったのですが。

近所を散歩しているときにも、子育て広場の案内を目にしたので、地域に根差しているのだなあと感じました。

🍼

今回の一時帰国では、ベビー用品と幼児食を沢山買ってしまいました。ドイツでも、仕上げ磨き用の歯ブラシ売ってくれないかなあ・・。


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